ホワイトラビット (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2020年6月24日発売)
3.76
  • (480)
  • (1112)
  • (771)
  • (106)
  • (32)
本棚登録 : 11935
感想 : 818
4

何か一人旅で、各駅停車の列車で、あちこちフラフラと寄り道しながら、進んでいく感じ。

立てこもり事件やけど、何か複雑な背景な人ばっかり…
 抜け殻の刑事。
 誘拐を糧にしてるヤツ
 間違って置いた紙取りに来た空巣
 誘拐ベンチャー企業家
 暴力父親に困る母子

 恋人から別れを切り出されたリポーター
etc
こんなに、訳ありやと、事件の真実が訳ありでも驚かんわ。
まぁ、こんなに訳分からん人オンパレードって…
ないわ!
伊坂さんの作品は、会話が知的というか、屁理屈多いというか…なかなか…
好きやけど、現実世界やったら疲れそう。
何かはじめの事件から、真相へと進むにつれ、えっ?ってのが多過ぎて、自信喪失します!
楽しめました!
エンターテイメントや!(^_^)v
黒澤さんご活躍!

PS
「レ・ミゼラブル」読まな…^^;

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年10月11日
読了日 : 2021年10月11日
本棚登録日 : 2021年10月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする