つる家店主、種市の悲しい過去、吉原での料理作りと「あさひ太夫」としての野江の姿、恋をあきらめて婿を取る美緒の決意、そして小松崎こと小野寺数馬が作る何とも美味しそうな和菓子。
今回も盛りだくさんな話に引き込まれて、頭の中はお江戸だす。
はるかかなたのように思えるのに、たかだか二百年前。
庶民は、こんなふうに暮らしていたのね~
今も残る地図の地名をたよりに、九段辺りを思い描いてみるのも楽しい。
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- 感想投稿日 : 2020年6月13日
- 読了日 : 2020年6月13日
- 本棚登録日 : 2020年6月13日
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