序論の「一般に新聞記事は接続表現が乏しく、これといった論理的構造がない」/「自分と異なる意見の相手と対話する。それこそ、論理が要求されるもっとも重要かつ典型的な場面である。独善的な精神に論理はない。」はこの本をじっくり読み込む上で最高の煽り文句ではないかと感じた。そして、朝日新聞には人の論理性を破壊させる呪いが、各々の記事に練り込まれているのではと疑いたくなった。しめの論理トレーニングの成果を発揮する場面についても納得。
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- 感想投稿日 : 2021年6月6日
- 読了日 : 2021年6月6日
- 本棚登録日 : 2021年6月6日
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