1941年、リトアニア。ナチスは乾坤一擲のバルバロッサ作戦を開始し、レクター一家も居城から狩猟ロッジへと避難する。彼らは3年半生き延びたものの、優勢に転じたソ連軍とドイツ軍の戦闘に巻き込まれて両親は死亡。残された12歳のハンニバルと妹ミーシャの哀しみも癒えぬその夜、ロッジを襲ったのは飢えた対独協力者の一味だった…。ついに明かされる、稀代の怪物の生成過程。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2021年1月31日
- 読了日 : 2021年7月28日
- 本棚登録日 : 2021年1月31日
みんなの感想をみる