目まぐるしく情景の変わる上巻とは趣を異にして、付かず離れずの友人関係や近隣関係をダークに描写している。上巻でセリーヌ節に慣れたニヒリストには気持ちのいい文体。読後はなぜか爽やか。
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- 感想投稿日 : 2015年9月26日
- 読了日 : 2014年9月28日
- 本棚登録日 : 2014年9月28日
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