wakakoujunの本棚
医療問題に興味がなくても十分感動できる面白い話。しかし読み終わった後、医療問題について理解していなければこの本を読んで自分が得たものなど何もないのだと気づいた。よくできた本だと思う。
2011年7月3日
- インシテミル (文春文庫 よ 29-1)
- 米澤穂信
- 文藝春秋 / 2010年6月10日発売
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久しぶりに読みながら自分も推理しようと思えた作品で、最初の方の緊張感や恐怖も楽しめた。
どこか笑えるところもあり、緩急があって非常に読みやすい作品だった。
私は読書経験が浅いが、だからこそなんとなくミステリーが読みたいという人には1番薦められる本になった。
2010年9月16日
- [SiBOOK]理工系の基礎知識 (science・i BOOK)
- 江口弘文
- SBクリエイティブ / 2010年2月27日発売
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大学四年間を無駄にしないためにと書いてあったので読んだが、内容は確かに理工系の基礎知識ではある。しかし、もう少し対象としている読者層を具体的に見えるところに明記してほしかった。中身をみてはじめて、高校3年生あたりを対象にしているのだと知り、期待はずれというか、拍子抜けというか。。。
基礎に不安のある高校3年生におすすめです。
2010年9月28日
- 死神の精度 (文春文庫 い 70-1)
- 伊坂幸太郎
- 文藝春秋 / 2008年2月8日発売
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死をテーマにしているのに重すぎず爽やかで心が温まる話だった。過激な描写がないのもよかった。
2010年8月31日