利己的な遺伝子 40周年記念版

  • 紀伊國屋書店 (2018年2月15日発売)
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遺伝子は自己複製子であり、私たちはその生存機械だという彼の主張は、頭の中で理解できても、なかなか腹落ちしない。限りない豊饒な生物多様性をこの理論で説明ができるのかもしれない。だが、人間は・・?私も単なる自己複製子が乗っている生存機械に過ぎないのか・・?遺伝学的にはそうなのかもしれないが、複製することなど二の次三の次で日々の生活に明け暮れている僕はいったい・・。やはり生存機械を中心に思考をめぐらす自分がここにいることに気づく。

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感想投稿日 : 2022年9月19日
読了日 : 2022年9月19日
本棚登録日 : 2022年3月15日

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