本田式サバイバル・キャリア術

著者 :
  • 幻冬舎 (2009年3月18日発売)
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感想 : 80
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尊敬する著者であるが、この本の内容はあまりスッと入ってこなかった。(今の自分が必要としていないのか?)

その会社でしか通用しないスキルが大半の中間管理職は、クリエイティブ性が低い。
会社安定性の崩壊、プロジェクト型の仕事の進め方が主流になりつつあるのが背景。(固定組織での潤滑油)

リスクを取らなければ現状維持すら不可能!

年収≠実態価値。
マルチキャリア構築には、実態価値の向上が必要。

会社で働くことは、投資である。

最低5社以上の転職エージェントに登録する。

サバイバル状況で「こんなもの食べられない、なんで水が無いんだ」とか言ってたら、死ぬだけ。工夫して草木を食べる、自分で水を探す、等のポジティブな行動だけが、あなたを救う。

給料=他人が決めるもの。給料が上がったからと生活レベルを上げる人は、他人に人生を委ねているのと同義。

30代…コーポレートキャリア:パーソナルキャリア=2:1くらいが丁度良い。

最悪の事態のシミュレーション。非常時に、自分には何ができるのかのシミュレーション。

仕事上のトラブル=メンタル・タフネスを鍛える最高のトレーニング。

意思決定の先送りは借金と同じ。早く意思決定する。
100%正しくなくても良いので、早く決断し行動する。
普段からの準備・情報収集が必要。

5年・10年単位のうねり・方向性を見抜く。(簡単)
ex.高齢社会だからシニアビジネスが伸びる、日経平均はいずれ上がる
この時、一個の情報を鵜呑みにしない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2020年3月22日
読了日 : 2020年3月22日
本棚登録日 : 2020年3月22日

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