日常の「なんとなく」やパッと浮かんだひらめきによって、果たしてどれくらい正しく的確な判断が下せるのか。
人間の持つ、いわゆる「直感」について述べている本です。
最初に「なんとなく」正しい感じた方が、結局は正しかったということ。誰もが経験のあることだと思います。これは、少ない情報の中から瞬間的かつ無意識のうちに認識する能力「=輪切り」だとされています。
これとは逆に、情報が多すぎることで判断ができずに失敗した事例も本書では紹介されています。
自分の「なんとなく」を信じて判断を下すことができますか?
興味深いテーマの一冊でした。再読したいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ビジネス
- 感想投稿日 : 2012年2月11日
- 読了日 : 2012年2月11日
- 本棚登録日 : 2011年12月18日
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