1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2012年3月28日発売)
3.74
  • (663)
  • (1423)
  • (986)
  • (178)
  • (60)
本棚登録 : 15375
感想 : 877
2

Wikipediaのあらすじ
【Book1、Book2では、スポーツインストラクターであると同時に暗殺者としての裏の顔を持つ青豆を描いた「青豆の物語」と、予備校教師で小説家を志す天吾を主人公とした「天吾の物語」が交互に描かれる。
Book3では2つの物語に加え、青豆と天吾を調べる牛河を主人公とした「牛河の物語」が加わる。】

普通におもしろく読めた。「羊たちの冒険」を思わせる村上春樹らしい作品。結局は長く思い続けた初恋が20年経って実った、という話なのかなという感じである。テンポよく話が進むので読みやすいかな。三巻も必要ない気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 現代日本小説
感想投稿日 : 2012年8月24日
読了日 : 2012年8月24日
本棚登録日 : 2012年7月10日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする