2008年初版。200ページに満たない作品です。写真と短い文章で構成されています。何度も読み返しました。感想を書こうと思いつつ書けずにいます。きっと、この本は今後も何度も何度も読み返すと思います。きっと感想も変わってくると思います。「メメント・モリ」は、ラテン語で「自分がいつか死ぬことを忘れるな」「死を忘ることなかれ」と言う意味らしいです。だからと言って日々を享楽的に生きると言う解釈ではないように思います。目を背けたいような写真もあります。今の閉塞的な世界に読んで、生きること死ぬと言うことを考える意味で価値ある作品だと感じます。また読み返してみます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
本 日本
- 感想投稿日 : 2022年6月5日
- 読了日 : 2022年6月2日
- 本棚登録日 : 2022年5月22日
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