タブッキは本当にどんなに臭くて暑そうな場面を描いても、陰鬱で死が色濃く影を落とす場面を描いても、謎の透明感がある作家だな〜。話の筋は正直あんまりよくわかってないけど、それでも読んでいるとスッと風が小径を通っていくような感じがして心地よかった。長い休みにもう一回ゆっくりゆっくり読みたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2018年10月16日
- 読了日 : 2018年10月16日
- 本棚登録日 : 2018年10月14日
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