遠い水平線 (白水Uブックス 115 海外小説の誘惑)

  • 白水社 (1996年8月1日発売)
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感想 : 25
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タブッキは本当にどんなに臭くて暑そうな場面を描いても、陰鬱で死が色濃く影を落とす場面を描いても、謎の透明感がある作家だな〜。話の筋は正直あんまりよくわかってないけど、それでも読んでいるとスッと風が小径を通っていくような感じがして心地よかった。長い休みにもう一回ゆっくりゆっくり読みたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学
感想投稿日 : 2018年10月16日
読了日 : 2018年10月16日
本棚登録日 : 2018年10月14日

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