第一次世界大戦のさなかフレデリック=ヘンリーとバークリー=キャサリンという二人の男女の愛し合う様子が際立っている小説であった。ヘミングウェイは反戦への思いが強いがこの小説でもよく出てくる。キャサリンのふるまいは男性から見た理想像のようで実に甘え上手だ。下巻で二人の絆は割かれるのだがどういう展開か気になる。
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- 感想投稿日 : 2020年12月27日
- 読了日 : 2020年12月21日
- 本棚登録日 : 2020年12月12日
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