昨秋、父が私に手渡してくれたトルストイの本。
「人は何によって生きているか」との命題は、父がこれまでずっと、その答えを求め続けてきたけれども、未だ、納得のいく答えを得ることができずにいる問いであり、また、父から私への宿題でもあると受け止め、本書を読み終えた。
トルストイが本作品の最後で、天使に語らせた最後の言葉を、自分の言葉に置き換えて、父に伝えたいと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月24日
- 読了日 : 2022年2月17日
- 本棚登録日 : 2022年2月17日
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