52ヘルツのクジラたち (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社 (2020年4月18日発売)
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本棚登録 : 31400
感想 : 2927
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届かない声をあげる人たちの話。
読み進めれば進めるほど、とてもつらくて、でもそんな中、親友の美晴に救われる感じがとても良かった。
不況やコロナでお金だったり、心に余裕の無い人がどんどん増えている今、そばに美晴のような人がいるといないではきっと全然違うんだと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年9月1日
読了日 : 2021年9月1日
本棚登録日 : 2021年8月27日

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コメント 2件

まいけるさんのコメント
2024/04/23

まいけるです。この話は親友美晴の存在が救いでした。

チャオさんのコメント
2024/04/24

コメントありがとうございます。
やっぱりそばに寄り添ってくれる人がいると救われますよね。月並みですが、できるだけ自分もそうで有りたいと思いました。

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