カフカ短篇集 (岩波文庫 赤 438-3)

  • 岩波書店 (1987年1月16日発売)
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感想 : 185
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カフカという人をあまり知らなかったが、これを読んで恐ろしく頭の切れる、そして神経質な、奥ゆかしい、秘めたがりな感じが窺えた。

「変身」のイメージが大きかったのでとっつきにくかったが(虫が嫌いなので)
でも読んでみると、不思議な感じでとっても好きだった。

んー、え?なんで?
けっきょくなんなん?

みたいな感想が多くある。
これが果たして「喩え」なのか本当によくわからない。
でもたぶん「喩え」なんだろうなと思う。

そういうよくわからないところが秘めたがりな感じなんだ、この人は。
もうちょっとカフカを勉強してみたくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外文学
感想投稿日 : 2010年7月27日
読了日 : 2010年7月27日
本棚登録日 : 2010年7月27日

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