カフカという人をあまり知らなかったが、これを読んで恐ろしく頭の切れる、そして神経質な、奥ゆかしい、秘めたがりな感じが窺えた。
「変身」のイメージが大きかったのでとっつきにくかったが(虫が嫌いなので)
でも読んでみると、不思議な感じでとっても好きだった。
んー、え?なんで?
けっきょくなんなん?
みたいな感想が多くある。
これが果たして「喩え」なのか本当によくわからない。
でもたぶん「喩え」なんだろうなと思う。
そういうよくわからないところが秘めたがりな感じなんだ、この人は。
もうちょっとカフカを勉強してみたくなった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2010年7月27日
- 読了日 : 2010年7月27日
- 本棚登録日 : 2010年7月27日
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