つづきの図書館

  • 講談社 (2010年1月15日発売)
4.12
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本棚登録 : 870
感想 : 178
5

この真っ赤な表紙と装丁にも意味があるの。
読み終えてから気づいて、ぐっときたなあ。

わたしたちは「本の続き」が気になるけれど
本の中の登場人物も、「本を読んでいる人の人生の続き」が知りたくなって、本の中から飛び出してきてしまう…というところから、はじまるストーリー。

物語の冒頭で、
本の中からはだかの王さまが飛び出してくるあたり、
楽しい児童書だ!と思っていたのに、
まさかのまさか、いろんな家族と、主人公の桃さんの成長と感動のストーリーでした。


設定はとても面白かったけれど
主人公が40代の女の人だったり、
家族のあり方、お話がちょっと大人向けかな、とおもうので高学年〜だなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年3月14日
読了日 : 2021年3月14日
本棚登録日 : 2021年3月14日

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