することがなくて(本当はあるんだけどやる気がでないという意味で)
大学の図書館をフラフラ歩いててたまたま見つけた。
沢木耕太郎の『深夜特急』に魅せられて日本を飛び出しアジアへ行った若者たち。
大学を休学してアジアに行った人たちの話がいくつも出てて、すごいリアルだった。
おもしろいなーと思ったのは、著者が旅先で出会う若者たちのその後も追ってること。
旅から帰ってきて自分の本当のやりたいことを見つけて没頭してる人、
旅から抜け出せない人、命を絶ってしまった人、旅で出会った人と結婚した人とか、いろいろ。
人それぞれ、旅のすえ方も違くて、たぶん正解なんてなくて、みんなやりたいようにやってる。
2巻、3巻と続くみたいだから、一気に読んでしまおうと思う。
読み終わったとき、私ももう日本にはいないかもしれないな。
うそです。笑
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- 感想投稿日 : 2012年4月22日
- 本棚登録日 : 2012年4月22日
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