子どもの頃通っていたピアノの先生がうさぎ好きで、先生の本棚はピーターラビットなどうさぎの絵本が沢山ありました。
『うさぎのくれたバレエシューズ』は、そのなかの一冊でした。
バレエシューズを作る糸をピンク色に染めるシーンがとても印象的で、とてもきれいな色だなぁと思って観ていました。その当時、これが銅版画で表現されているものだとは知らなかったので、どうしたらこんなきれいな色になるのだろうと不思議でした。
どんなに好きなことでも、続けること、上手になることは辛い時があると思います。それでも、そのことが本当に好きだったという自分の気持ちを思い出せば、気持ちの支えになるんですよね。
バレエだけでなく、どんな分野にも通ずると思います。

2012年11月7日

読書状況 読み終わった [2012年11月7日]
カテゴリ 絵本
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