ティム・オブライエンのおすすめランキング

プロフィール

(Tim O'Brien)1946年ミネソタ州生まれ。マカレスター大学政治学部卒業後、1969年から1年間ベトナムで従軍。除隊後ハーヴァード大学大学院博士課程で政治学を学び、1973年に自らの体験をもとにしたノンフィクション『僕が戦場で死んだら』(中野圭二訳、白水社)を出版。『カチアートを追跡して』(生井英考訳、国書刊行会)で1979年に全米図書賞を受賞した。他の著書に、『ニュークリア・エイジ』(1985年)、『本当の戦争の話をしよう』(1990年)、『世界のすべての七月』(2002年、以上村上春樹訳、文春文庫)、『失踪』(1994年、坂口緑訳、学習研究社)などがある。

「2023年 『戦争に行った父から、愛する息子たちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ティム・オブライエンのおすすめランキングのアイテム一覧

ティム・オブライエンのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『本当の戦争の話をしよう (文春文庫 オ 1-2)』や『世界のすべての七月 (文春文庫 オ 1-3)』や『ニュークリア・エイジ (文春文庫 オ 1-1)』などティム・オブライエンの全18作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

本当の戦争の話をしよう (文春文庫 オ 1-2)

1813
3.84

感想・レビュー

 コロナで隔離生活をしていて読み直し始めると、面白くてやめられなくなって、ちょうどよかった。  やっぱり傑作だと再確認した。マア、ぼくの好みだということか... もっと読む

世界のすべての七月 (文春文庫 オ 1-3)

583
3.68

感想・レビュー

1969年ダートン・ホール大学卒業の彼らの30年目の同窓会で、それぞれが語る1969年の出来事や、比較的最近の事件など青春時代の延長が同窓会の現在視点、回... もっと読む

ニュークリア・エイジ (文春文庫 オ 1-1)

540
3.73

感想・レビュー

この作品、ティム・オブライエンの国=アメリカでは、壮大な失敗作としてあまり評価されなかったようです。あれ? どうしてそうなるのかさっぱりわかりません。これ... もっと読む

世界のすべての七月

304
3.37

感想・レビュー

アメリカのとある大学の1969年度の卒業生が、31年ぶりに級友たちと再開し、過去と現在を交えながら進行する群像劇。 最初のうちは登場人物の名前と関係がこん... もっと読む

カチアートを追跡して (新潮文庫 オ 10-1)

149
3.76

感想・レビュー

ベトナム戦争関係の映画や小説がけっこうすきです もっと読む

本当の戦争の話をしよう

77
3.67
村上春樹 1990年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

〝本当の戦争の話というものは信じてもらえっこない。娘のキャスリ-ンが私に尋ねた「お父さんは人を殺したことがあるの?」... ヴェトナムは実にいろんな不思... もっと読む

僕が戦場で死んだら (白水Uブックス 106 海外小説の誘惑)

75
3.79

感想・レビュー

・3冊目のティム・オブライエン。ベトナム戦争の話。 ・最初は村上春樹が訳した「本当の~」と訳を比べながら読んでいた。やっぱ村上訳って特別なのかなって。け... もっと読む

戦争に行った父から、愛する息子たちへ

64
3.14

感想・レビュー

めちゃくちゃ久しぶりのティム・オブライエンさんの作品。 「世界のすべての七月」以来、20年ぶりぐらいの再会だ。 ベトナム戦争で従軍した経験を元にした「本... もっと読む

ニュークリア・エイジ 下巻

56
3.53
村上春樹 1989年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【上・下巻の感想】 ムラカミに支配、ていうか汚染されてしまったテキスト。原文で読んだ方が原作のダイナミズムが伝わるはずだ。 もっと読む

失踪

39
3.67

感想・レビュー

ベトナムに取り憑かれている物書き。 これは今までとは作風が違う。 しかし、そこにもベトナム。 もっと読む

パーアビオン 4

ティム・オブライエン 1988年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp
全18アイテム中 1 - 18件を表示
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