中川五郎のおすすめランキング

プロフィール

1949年、大阪生まれ。60年代半ばからアメリカのフォーク・ソングの影響を受けて、曲作りや歌手活動を始め、68年、「受験生のブルース」で注目を集める。70年代以後は音楽ライターとしての仕事が活動の中心に。さらに、90年代以後は小説の執筆や翻訳に注力。1990年代の半ば頃から、活動の中心を歌うことに戻し、日本各地でライブを行っている。アルバムに『25年目のおっぱい』(フィリップス、1976年)、『どうぞ裸になって下さい 』(コモエスタ コスモスレコーズ、2017年)など。著書に『裁判長殿、愛って何?』(晶文社、1982年)、『ロメオ塾』(リトルモア、1999年)、訳書にブコウスキー『詩人と女たち』(河出書房新社、1992年)、『ボブ・ディラン全詩集 1962-2001』(ソフトバンククリエイティブ、2005年)などがある。



「2021年 『ぼくが歌う場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中川五郎のおすすめランキングのアイテム一覧

中川五郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『死をポケットに入れて (河出文庫 フ 3-3)』や『くそったれ! 少年時代 (河出文庫 フ 3-2)』や『詩人と女たち (河出文庫 フ 3-1)』など中川五郎の全52作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

死をポケットに入れて (河出文庫 フ 3-3)

870
3.79

感想・レビュー

マッキントッシュの良さの話 タイプライターのめんどくささ めんどくさい訪問者への愚痴 競馬場に通う、ダサいけどカッコよく思えてしまうのズルい。 よくわから... もっと読む

くそったれ! 少年時代 (河出文庫 フ 3-2)

453
3.68

感想・レビュー

チャールズ・ブコウスキーが主人公ヘンリー・チナスキーに託した描く、自伝的長編小説。 暴力的な(といっても当時はある程度一般的だろうが)父と、それに服従す... もっと読む

詩人と女たち (河出文庫 フ 3-1)

406
3.71

感想・レビュー

敬意を表すべき作品には、くどくどしく解釈めいたことを書きたくないので省略し、本書のチナスキーの口癖を借りて、「ああ、いいね」とだけ記したい。 もっと読む

ブコウスキーの酔いどれ紀行 (ちくま文庫)

154
3.53

感想・レビュー

飾らない(素直すぎる?)文章で、思ったことを正確に伝える、それが作家の仕事だなー、と改めて作家にリスペクト。この人の他の作品は読んだことなかったけど、この... もっと読む

ブコウスキーの酔いどれ紀行 (河出文庫 フ 3-4)

145
3.50

感想・レビュー

酔っぱらいだけど、素敵な人。酔っぱらいだから、素敵な人。 無頼派な詩人だけど、言葉がじんわりといい。 もっと読む

グッバイ、コロンバス

102
3.07

感想・レビュー

実家に帰ったら、親に自分の部屋片付けられてた上、エロ本見つけられて、「あんたこういうのやめてよね」と言われた気分。 もっと読む

ブコウスキーの酔いどれ紀行

80
3.54

感想・レビュー

チャールズ・ブコウスキーのドイツ帰省日記。 旅行先でも相変わらず酒とギャンブルに明け暮れるブコウスキーだが、時々不愉快な思いをしながらも彼の作品を愛する... もっと読む

書こうとするな、ただ書け: ブコウスキー書簡集

68
3.33

感想・レビュー

九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓ https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1412077 もっと読む

ぼくは静かに揺れ動く (BOOK PLUS)

64
3.44

感想・レビュー

「生まれてからいちばん悲しい夜だ。というのもぼくは家を出て、もう二度と帰ってこないからだ。」 出だしのたった二行で読者を引き込む書き出しが秀逸。 原題の... もっと読む

ワインの染みがついたノートからの断片 -未収録+未公開作品集-

47
4.00

感想・レビュー

未収録未公開作品集。追悼文、コラム、短編など様々に収録。ブコウスキーの作家になろうとしていた、とびきり若い時代もよく出てくる。図書館の本棚を片っ端から眺め... もっと読む

モリッシー詩集

46
3.69
モリッシー 1998年12月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「人間」っていう愚かな生物。 僕のちょっとしたバイブル(聖書)。 もっと読む

くそったれ少年時代

43
3.55

感想・レビュー

とにかく「狂っている」。狂っているから笑えるし、時に心に突き刺さってくるものがある。純粋なんだな。近くにいるとこんな迷惑な奴はいないと思うが、でも何となく... もっと読む

英雄なんかどこにもいない 未収録+未公開作品集

39
4.50

感想・レビュー

2016年に出版された「ワインの染みがついたノートからの断片」の姉妹編。未収録+未公開作品39編が収録。 久しぶりのブコウスキー節。特に後半の「スケベ親... もっと読む

天使はポケットに何も持っていない (Modern&Classic)

34
3.60
ダン・ファンテ 2004年7月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[ 内容 ] 俺は飲んだくれの失業者。 ブルテリア、ロッコを道連れに悲しみと真実だけが。 ブコウスキーが「わたしの神様」と敬愛したジョン・ファンテの... もっと読む

詩人と女たち 上巻

25
3.57

感想・レビュー

限りなく自伝に近い小説なのでしょう。 しかし、私小説のイメージとはまたちと違う。 私小説って、自分のことをねちねちと後ろ向きに書いているようなイメ... もっと読む

ブコウスキー伝: 飲んで書いて愛して

25
3.63

感想・レビュー

ブコウスキーの著書はあらかた読んでしまっていたので、仕方なく買ったのだが、かなりの読みごたえ。 詩が頻繁に引用されていたせいかも。 もっと読む

ボブ・ディラン全詩集 1962-2001

18
4.00
ボブ・ディラン 2005年10月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ボブ・ディラン全詩集 1962-2001 もっと読む

詩人と女たち 下巻

18
3.50

感想・レビュー

傑作。 ブコウスキーは、人間の『作った』道徳に、どうしても馴染むことのできなかった人物だ。 だからこそ彼の小説・詩は純粋なんだ。 セックスとアルコールにお... もっと読む

グランドセントラル駅・冬

16
3.20

感想・レビュー

ニューヨーク、グランドセントラル駅でホームレスへと落ち込んだ男はそこで絶望の境地を見た。しかし、そこで出会ったのは必ずしも屑扱いされるべき顔ぶれではなかっ... もっと読む
全52アイテム中 1 - 20件を表示
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