井伊順彦のおすすめランキング

プロフィール

早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。編訳書に20世紀英国モダニズム小説集成『自分の同類を愛した男』、『世を騒がす噓つき男』(ともに風濤社)など。訳書にG・K・チェスタトン『知りすぎた男』、D・H・ロレンス『黙示録論』、コリン・ウィルソン『必須の疑念』(いずれも論創社)など多数。英国のトマス・ハーディ協会、ジョウゼフ・コンラッド協会、バーバラ・ピム協会の各会員。

「2021年 『ピーター卿の遺体検分記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井伊順彦のおすすめランキングのアイテム一覧

井伊順彦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『レジナルド (サキ・コレクション)』や『生ける屍 (扶桑社ミステリー オ 7-1)』や『マハン海軍戦略』など井伊順彦の全27作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

レジナルド (サキ・コレクション)

62
2.67
サキ 2015年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前回読んだ(クローヴィス物語)時は「飼い犬のリードをうまく操縦できない飼い主」のような気分に陥ったので、どうしたものかと思っていたが今作は非常に楽しめた。... もっと読む

生ける屍 (扶桑社ミステリー オ 7-1)

58
2.95

感想・レビュー

ここ数年、ノーベル文学賞候補に村上とともに上がっているアメリカの作家。 ノーベル賞候補作家の書くジェフリー・ダーマーをモデルにしたサイコサスペンスでブラ... もっと読む

マハン海軍戦略

55
3.14

感想・レビュー

マハン先生。難しかったです。ギブアップ。 もっと読む

ピーター卿の遺体検分記 (論創海外ミステリ 277)

36
3.71

感想・レビュー

 セイヤーズのシリーズ探偵ピーター・ウィムジー卿の登場する短編集。  各編、訳者の凝りに凝ったタイトル付けが面白い。  短編なので展開も早く、「どうして... もっと読む

フレンチ警部と漂う死体 (論創海外ミステリ 4)

33
3.64
F.W.クロフツ 2004年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

Found Floating クロフツにしてはいまいちな印象。 クルーズ船内の事件ということであればクリスティの「ナイルに死す」の方が面白かった。 事... もっと読む

四角い卵 (サキ・コレクション)

32
3.00
サキ 2015年10月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

サキはとにかく、暗くて不穏で、どこか底意地が悪そう… 紙も鼠色のものが使われていて、丁寧に作られた1冊でした それにしても池田俊彦氏の挿絵が怖くてヤバい もっと読む

法螺吹き友の会 (論創海外ミステリ 99)

25
2.88
G.K.チェスタトン 2012年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミダスの仮面を読む数少ない手段の一つ、もちろん他の作品もとても面白い もっと読む

葬儀屋の次の仕事 (論創海外ミステリ 206)

22
3.17

感想・レビュー

翻訳出版を12年待った待望の一冊。アガサ・クリスティーが「幻想性と現実感の混在する味わい」と述べているように、第五章あたりから本格的に顔を見せ始めるパリノ... もっと読む

フォックスファイア

18
3.25

感想・レビュー

正直に生きることは難しい。正直に生きようとすれば必ず衝突が起こる。けれども自分に正直であることを求め、戦い抜いたレッグズの生き方はたくさんの人の人生に影響... もっと読む

アリントン邸の怪事件 (海外ミステリGem Collection 5)

17
3.00

感想・レビュー

クラシカルな味わい。昔に書かれた本を読んでも、なかなかこういう雰囲気の物に出あえない中、自分は長崎出版のこのシリーズ、時間が止まった図書館の本をこっそり読... もっと読む

ワシントン・スクエアの謎 (論創海外ミステリ 148)

16
2.67

感想・レビュー

あらすじが面白そうだったので読んでみた。 物語の進め方が主人公の視点と三人称が主なので事件を一面だけから追っていく感じ。 主人公意外の心理描写はないに等... もっと読む

クロエへの挽歌 (新樹社ミステリー)

13
3.50

感想・レビュー

つねに腰が引けてるという点で、この『クロエへの挽歌』に登場する探偵キャンピオン氏はかなり風変わりな存在といえる。 劇場と劇場をめぐる人々による群衆劇。『... もっと読む

封印の島 (論創海外ミステリ 50)

13
2.60

感想・レビュー

序盤から読みにくくて全然入り込めなかった。解説に原文が難解みたいなことが書かれていたけど、それだけじゃないと思う。 もっと読む

自分の同類を愛した男──英国モダニズム短篇集 (20世紀英国モダニズム小説集成))

12
3.33
井伊順彦 2014年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第一次世界大戦前後の英国モダニズムの雰囲気を味わう短篇アンソロジー。9作家15篇収録。 まずモダニズムというのがよくわからなかったが、編者解説でなんとな... もっと読む

ウェスト・ポイントの幽霊 (ハヤカワ文庫 NV オ 5-1)

12
3.00

感想・レビュー

ちょっと無駄に長いかな〜、なんて。あと、やっぱり幽霊物は日本のほうが怖いです。 もっと読む

少年探偵ロビンの冒険 (論創海外ミステリ 62 ヴィンテージ・ジュヴナイル)

12
4.00

感想・レビュー

クロフツ唯一のジュブナイル。 そしてイラストつきミステリー。 子供向けだからといってあなどっちゃあいけません。 結構本格的なんですから。 ロビ... もっと読む
全27アイテム中 1 - 20件を表示
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