厨川圭子のおすすめランキング

プロフィール

1924年-。中国東北部瀋陽(旧満州奉天市)に生まれる。津田英学塾、慶應義塾大学英文科卒。主な訳書に、ワイルド著『ウィンダミア卿夫人の扇』、『真面目が肝心』、バリー著『ピーター・パン』、マロリー著『アーサー王の死』、グリーン著『アーサー王物語』、ミラー著『ジェインのもうふ』、ラム著『シェイクスピア物語』、ウェブスター著『あしながおじさん』、ほか多数。

「2022年 『理想の夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

厨川圭子のおすすめランキングのアイテム一覧

厨川圭子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ジェインのもうふ』や『アーサー王の死 (ちくま文庫 ち 1-1 中世文学集 1)』や『ピーターパン (岩波少年文庫 73)』など厨川圭子の全44作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ジェインのもうふ

612
3.95
アーサー=ミラー 1971年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

娘が幼かった頃を思い 出して涙。 アル・パーカーの挿絵 にやられました。 だいぶ生意気になって 青春を謳歌中の娘。 かつて手放した玩具を、 何気ない... もっと読む

アーサー王の死 (ちくま文庫 ち 1-1 中世文学集 1)

423
3.46

感想・レビュー

ドン・キホーテ二巻(https://booklog.jp/item/1/4003272129)に、「ドン・キホーテが想い姫ドゥルシネーア姫を慕うがあまり狂... もっと読む

ピーターパン (岩波少年文庫 73)

351
3.67
J.M.バリ 2000年11月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

誰しもが知っているピーターパン この出版社かどうかは覚えがないのですが 幼少期とても好きな本だった1冊 ・・・・・・ウエンディの娘や孫の名前、知... もっと読む

月と六ペンス (角川文庫)

314
4.00

感想・レビュー

強烈な自己昇華の前では、世間の常識や感情、当たり前な事など何一つ意味をなさない。社会からは見放されたとしても貫いていく力があるというのは、羨ましい事である... もっと読む

お菓子と麦酒

203
3.50

感想・レビュー

短編集はいくつか読んできたけどモームの長編小説は2冊目。『月と六ペンス』のイメージで読むとちょっと印象が違う。ロウジーはモーム作品でも屈指の魅力的な女性。... もっと読む

理想の夫 (角川文庫)

95
4.00

感想・レビュー

脚本を読むことはめったになく、しかも、社交界での会話とあって、久しぶりに会った親戚と会話してる気分になって、へきえきした。 だけど、その退屈な会話の... もっと読む

あしながおじさん (角川文庫 赤 145-1)

83
3.59

感想・レビュー

初読 ★4.5 といっても子供の頃、岩波少年文庫か、子供用を読んで以来。 知った気でいたのだけど、 ジャービー坊ちゃんの年齢を通り過ぎてから読むあしなが... もっと読む

シェイクスピア物語(上) (偕成社文庫4035)

60
3.58

感想・レビュー

小学生がターゲットの本なのか、信じ難いな。 当然今回が初読の当方は読んでいない訳ですが、小学生ってこんな難しい本を読んでおるのですか、お見逸れしました。... もっと読む

シェイクスピア物語〈下〉 (偕成社文庫 4036)

40
3.63

感想・レビュー

訳者のあとがきで初めて知ったが、この本1800年頃に書かれているのか、吃驚。 シェイクスピア劇が伝統として根付いていることを証す一つの成果ですな。 牽... もっと読む

理想の結婚 (角川文庫 ワ 3-2)

39
2.92

感想・レビュー

現実にこんなセリフを吐いたりしたら、確かに気障なんだけど‥‥それをど返ししても気が効いてて洒落てて読んでいて面白い。どこかの事務次官も下品な言葉遊びするよ... もっと読む

ウィンダミア卿夫人の扇 (岩波文庫 赤 245-4)

21
4.00
ワイルド 1952年4月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 まずアーリン夫人の才色兼備かつダンディーなキャラクターに惹きつけられる。本当は優しい女性なんだけどあえて悪女の名を受け、ピューリタニズム的偽善のはびこる... もっと読む

ピーター・パン (岩波少年文庫 2036)

20
3.40
J.M.バリ 1954年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 冒頭から養育費の話が出てきて子供が読むとドギマギするかも知れない。犬が乳母をするなど非現実感があるが。  英国少年は、海賊になっても可だが、国王を悪く... もっと読む

ふしぎなお人形 改訂 (世界のどうわ傑作選 12)

17
4.60

感想・レビュー

小学生のとき大好きだった本。 今思えば、自我の確立とか、そういうことに関する話だったのかな。当時はこの本の何に惹かれるのか説明できず、ファンタジー寄りの小... もっと読む

あしながおじさん (1955年) (角川文庫)

12
3.50

感想・レビュー

唐突にあしながおじさんを読んでみたくなり、借りてきました。 おじさん可愛いわぁ……と思ったので、 いかにおじさんが可愛らしいかを友人に語ったら、 ... もっと読む

月と六ペンス (1958年) (角川文庫)

11
2.75
S.モーム 1958年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

純文学ということで読む前はかなり身構えていたのですが、実際のところその必要はまったくありませんでした。 翻訳がだいぶ古いので漢字や言い回しにやや難はあり... もっと読む

理想の夫 (角川文庫)

8
3.50
オスカー・ワイルド 電子書籍 2022年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

終始面白かった、男女格論に関しては時代の古さを感じるけれども、人間としての弱さだったり許しだったりは時代に関わらず普遍なものであることよ 手紙取り違えのと... もっと読む

ねぼすけはとどけい (世界のカラーどうわ)

6
5.00

感想・レビュー

一時間ごとに、ぽっぽーっとハトが飛び出すはとどけい。 でもこの時計屋さんにあるのは、とってもねぼすけなはとどけいなんだって。 (『キラキラ子どもブック... もっと読む

あしながおじさん (てんとう虫ブックス 29)

5
4.00

感想・レビュー

名作の「あしながおじさん」ですが、この厨川圭子さん和訳の文章はとても華やかで前向きで昔のアメリカの田舎くささをあまり感じません。若菜等さんの挿絵もとても綺... もっと読む
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