塙治夫のおすすめランキング

塙治夫のおすすめランキングのアイテム一覧

塙治夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アラブ飲酒詩選 (岩波文庫 赤 785-1)』や『張り出し窓の街 (カイロ三部作 1)』や『シェヘラザードの憂愁』など塙治夫の全13作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アラブ飲酒詩選 (岩波文庫 赤 785-1)

180
3.60
アブー・ヌワース 1988年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

解説に「酒の詩人」として李白、オマル・ハイヤームと並んで挙げられているが寡聞にしてこれまで知らなかった。夜な夜な街に出て、杯を交わし、女性や美少年と交わる... もっと読む

張り出し窓の街 (カイロ三部作 1)

54
4.67

感想・レビュー

1917 年 ~ 1919 年のエジプト・カイロでのお話。 異文化の家族の生活は多くの驚きを覚えるが、 リアリスティックな描写で読者を惹きつける作者の... もっと読む

シェヘラザードの憂愁

37
3.33

感想・レビュー

サブタイトルの「アラビアン・ナイト後日譚」が示すとおり、シェヘラザードが千夜一夜物語を語り終えた後の物語。 残虐無道だったスルタン・シャハリヤールの変化... もっと読む

バイナル・カスライン 上

27
4.00

感想・レビュー

近代エジプトのとある一家を舞台にした物語。 この家は、父親であるアフマドが独裁者のように振る舞っている。家族は(尊敬を含んだ)恐怖の下に暮らしているのだ... もっと読む

欲望の裏通り (カイロ三部作)

26
4.50

感想・レビュー

1924 年 ~ 1927 年のエジプト・カイロでのお話。 第 1 部と比べると、大部分を家族の物語が占める。 イスラム的大河ドラマは、結構ドロドロし... もっと読む

夜明け (カイロ三部作)

22
4.50

感想・レビュー

1935 年 ~ 1944 年のエジプト・カイロでのお話。 1 ~ 3 巻まで通して読むのは結構ヘヴィーだったが、 異文化アラブの名作を、案外面白く読... もっと読む

バイナル・カスライン 下

19
3.67

感想・レビュー

登場人物の心の動きが丁寧に示されている。その完成度が高すぎて、少々息苦しくさえ感じる。もちろん素晴らしい作品であることに違いはない。 本作は『カイロ... もっと読む

泥棒と犬

11
4.50

感想・レビュー

 1961年発表。エジプトの作家、ナギーブ・マフフーズ著。サイードは富を再分配するという思想のもとに泥棒をしていたが、妻と彼の手下により密告されて逮捕。出... もっと読む

現代アラブ小説全集 4 バイナル・カスライン 上

9
3.00
塙治夫 1988年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

タリール広場に面した実際の道路で起こることを小説にしたものである。旦那という一家の主人が、妻が外出して事故にあったというだけで離縁してしますというイスラム... もっと読む
全13アイテム中 1 - 13件を表示
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