大橋吉之輔のおすすめランキング

プロフィール

アメリカ文学者。慶應義塾大学名誉教授。東京大学英文科卒業。高校教師、雑誌編集などを経た後に、1952年より慶應義塾大学文学部で教鞭を執った。日本におけるアメリカ文学研究の黎明期を支えた一人。ストウ夫人『アンクル・トムの小屋』、ウィリアム・フォークナー『アブサロム、アブサロム!』、ウィリアム・スタイロン『ナット・ターナーの告白』、アーウィン・ショー『富めるもの貧しきもの』などを翻訳した。シャーウッド・アンダスン研究の世界的権威として知られ、『アンダスンと三人の日本人――昭和初年のアメリカ文学』(1984年、研究社出版)で日米友好基金特別図書賞を受賞。

「2021年 『エピソード』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大橋吉之輔のおすすめランキングのアイテム一覧

大橋吉之輔のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ジョヴァンニの部屋 (白水Uブックス 57)』や『プニン』や『ヘリオット先生奮戦記 上 (ハヤカワ文庫 NF 76)』など大橋吉之輔の全45作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ジョヴァンニの部屋 (白水Uブックス 57)

139
3.79

感想・レビュー

2015/04/03 ★★★★★ - もう話が分かっているからそれぞれのシーンのきつさばかりが直接おなかに飛び込んでくる。最後の20ページが特に重くて、「... もっと読む

プニン

108
4.38

感想・レビュー

何故かナボコフの作品の中でこれがいちばん好きかもしれない、という気がしてくるから不思議だ。主人公は、ほぼ作者ナボコフ自身の経歴をなぞった亡命ロシア人の大学... もっと読む

ヘリオット先生奮戦記 上 (ハヤカワ文庫 NF 76)

101
4.21

感想・レビュー

何十年も前のこと。リーダーズ・ダイジェストなる出版社から手紙が送られてきて、抽選?に当選したので、無料のプレゼントを差し上げるという。そんなものに応募して... もっと読む

ヘリオット先生奮戦記 下 (ハヤカワ文庫 NF 77)

68
4.29

感想・レビュー

ストーリーも登場人物もとにかく面白い。 思ったのはインターネットのこと。 なんでも検索すればすぐに回答が得られるというのは事実なんだけど、それでも... もっと読む

アンクル・トムの小屋 上 (旺文社文庫 566-1)

13
3.25
ストウ夫人 1967年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

訳文が古いだけでなく、読み難い。 もっと読む

エピソード: アメリカ文学者 大橋吉之輔 エッセイ集

11
4.00
大橋吉之輔 2021年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学の先生の大変さ。真摯な姿勢の意義。いろいろあって感じいる事ばかり。ただ編者が教え子というのもあると思うがここまで書いていいのか、すでに発表されているも... もっと読む

ナット・ターナーの告白 (1970年) (今日の海外小説)

10
5.00

感想・レビュー

5/10 『黒人反乱の指導者の屈折した幼時体験から凄惨な蜂起と処刑に至る血と炤の黙示録!』(本書帯より) 原書名:『The Confessions of... もっと読む

ナット・ターナーの告白 (1979年) (河出海外小説選〈27〉)

6
4.33

感想・レビュー

奴隷は「物」であった。本書でも法的には「動産」として扱われている。ナット・ターナー(1800-1831年)は実在した人物だ。彼が首謀者となって55人の白人... もっと読む

ヘリオット先生奮戦記〈上・下〉 (1981年) (ハヤカワ文庫〈NF〉)

6
4.50

感想・レビュー

確かこれが最初の作品のはず。やっぱりこれも読まなくちゃね。ああ、それなのに、上巻はあるのになぜか下巻がない!仕方なく上だけでもと、ずいぶん久しぶりの再読。... もっと読む

カリフォルニア州ヨコハマ町 新装版

6
4.33
トシオ・モリ 1992年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんともいえない読後感。 日系人版ワインズバーグ・オハイオという謳い文句に納得。 映画館やダイナーといったアメリカの風景のなかで、交わされる広島弁の奇妙... もっと読む
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