橘木俊詔のおすすめランキング

プロフィール

京都女子大学客員教授,京都大学名誉教授
1943年兵庫県生まれ。
小樽商科大学,大阪大学大学院を経て,ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学教授,同志社大学教授を歴任。元日本経済学会会長。
専門は経済学,特に労働経済学。フランス,アメリカ,イギリス,ドイツで研究職・教育職に従事するとともに,日本銀行,経済産業省などで客員研究員を経験。
和文,英文,仏文の著書・論文が多数ある。
〔主要近著〕
『日本の構造:50の統計データで読む国のかたち』(講談社,2021年)
『教育格差の経済学:何が子どもの将来を決めるのか』(NHK出版,2020年)
『“フランスかぶれ”ニッポン』(藤原書店,2019年)
『日本の経済学史』(法律文化社,2019年)
『21世紀日本の格差』(岩波書店,2016年)
『フランス産エリートはなぜ凄いのか』(中央公論新社,2015年)

「2021年 『フランス経済学史教養講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橘木俊詔のおすすめランキングのアイテム一覧

橘木俊詔のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『格差社会: 何が問題なのか (岩波新書 新赤版 1033)』や『ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。 (14歳の世渡り術)』や『日本の構造 50の統計データで読む国のかたち (講談社現代新書)』など橘木俊詔の全198作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

格差社会: 何が問題なのか (岩波新書 新赤版 1033)

949
3.30
橘木俊詔 2006年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

継続的な経済低迷は人々の不安や閉塞感を生み出し、政府の政策効果を薄め、利益の減った企業は非正規雇用の拡大を進めるなど雇用システムの変化をもたらした。 日... もっと読む

ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思う本を紹介します。 (14歳の世渡り術)

626
3.18
雨宮処凛 2012年5月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自分の好きな作家さんが、どんな本を14歳向けにお薦めしているか、興味を持って読み始め、これが見事にはまった。 これは面白い。 一番最初に登場する角田光... もっと読む

日本の構造 50の統計データで読む国のかたち (講談社現代新書)

367
3.23
橘木俊詔 2021年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今の私には、まだ早かったかも笑 でも2020年と過去の比較のデータベースとしては 有能な本だと思う。 統計を調べたい時に振り返るという使い方なら 重宝... もっと読む

夫婦格差社会 - 二極化する結婚のかたち (中公新書 2200)

347
2.93
橘木俊詔 2013年1月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女性の就業・収入は夫の収入の補完的に作用するというダグラス・有沢の第二法則が崩れ、高学歴・高収入男女同士の婚姻と、夫が高収入であっても就業する女性の存在が... もっと読む

日本の教育格差 (岩波新書)

337
3.33
橘木俊詔 2010年7月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

SDGs|目標4 質の高い教育をみんなに| 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp... もっと読む

日本の経済格差: 所得と資産から考える (岩波新書 新赤版 590)

238
3.21
橘木俊詔 1998年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第1章 どうして日本は福祉国家ではないのかという疑問に対しての答えが書かれていた。 とても良かった。 もっと読む

特別授業3.11 君たちはどう生きるか (14歳の世渡り術)

213
3.78
あさのあつこ 2012年3月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「3.11で何が問われ、何を学ぶべきか。 今とこれからの生き方を考えるためにーー。」 国語・歴史・倫理・地理・政治・理科・経済・保健・課外授業という項目... もっと読む

教育格差の経済学: 何が子どもの将来を決めるのか (NHK出版新書 631)

199
3.41
橘木俊詔 2020年8月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本では「教育費は自己負担であるべき」。 これが機会の平等を損なう原因なのは納得。 もっと読む

早稲田と慶応-名門私大の栄光と影 (講談社現代新書)

187
3.03
橘木俊詔 2008年9月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

名門私大の歴史や現状の課題がしっかり整理されています。 もっと読む

灘校 なぜ「日本一」であり続けるのか (光文社新書 447)

186
3.02
橘木俊詔 2010年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読みたいところだけ拾い読み。進学理由が、より偏差値の高い大学進学率ではなく、校風、自由を求める生徒が多かったデータは意外だった。また、国語の学習より、数学... もっと読む

現代思想 2015年1月臨時増刊号◎ピケティ 『21世紀の資本』を読む -格差と貧困の新理論-

186
3.31
トマ・ピケティ 2014年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 諸富さんの「ピケティの「グローバル富裕税」」を目当てに購入。以前からglobal taxに関心を持っていたので。  蛇足ですが、浜矩子大先生と長原豊大... もっと読む

女女格差

168
3.04
橘木俊詔 2008年6月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「女女格差はある」 その原因が 男女の性差なのか 親の考え方なのか 親の経済力なのか 女性同士の軋轢なのか それとも本人の選択なのか なんにせよ本書では格... もっと読む

日本のお金持ち研究

162
3.09
橘木俊詔 2005年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第0回(デモンストレーション) チャンプ本 もっと読む

子ども格差の経済学

148
3.00
橘木俊詔 2017年6月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

SDGs|目標4 質の高い教育をみんなに| 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】  https://lib-opac.bunri-u.ac.j... もっと読む

新書860遺伝か、能力か、環境か、努力か、運ナノカ (平凡社新書 860)

123
3.00
橘木俊詔 2017年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

橘木氏による書だが、橘玲氏と似たようなポイントが論点となっており、名前といい非常に被るところを感じた。 知能、気質、身体的特徴など遺伝の占める部分が大きく... もっと読む

学歴入門 (14歳の世渡り術)

121
3.00
橘木俊詔 2013年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[台東区図書館] ティーンズ棚にあったので少し立ち読みしよう、けど本のコンセプトがわからないから目次から、と拾い読みした。(最終的には結局借りて帰ってき... もっと読む

世襲格差社会 - 機会は不平等なのか (中公新書)

119
3.05
橘木俊詔 2016年5月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りた。世襲を調べる2冊目。 この本は中公新書らしく、政治批判ジャーナリズムではない。世襲の歴史から、医者はもちろん士農工商、世襲のメリット・デメ... もっと読む

貧困を救うのは、社会保障改革か、ベーシック・インカムか

117
3.56
橘木俊詔 2009年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ベーシックインカム勉強してます。 この1カ月半仕事で死にそうな感じやったんですがなんとか再開。 まだベーシックインカムは研究段階で制度設計が曖昧です。 卑... もっと読む

公立VS私立 (ベスト新書)

115
3.03
橘木俊詔 2014年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

公立、私立の良い点、良くない点を学力、コスト、人間関係の視点からまとめた本。 それぞれ予想通りという感じ。 私立の方が、いじめは少ないが、深刻化しやすいと... もっと読む
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