田辺保のおすすめランキング

プロフィール

田辺保(たなべ・たもつ):1930‐2008年。岡山大学教授、大阪市立大学教授などを歴任。専攻、フランス文学。

「2023年 『ブルゴーニュ公国の大公たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田辺保のおすすめランキングのアイテム一覧

田辺保のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『重力と恩寵 (ちくま学芸文庫 ウ 5-1)』や『工場日記 (ちくま学芸文庫 ウ 5-3)』や『新編バベルの図書館〈4〉フランス編』など田辺保の全138作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

重力と恩寵 (ちくま学芸文庫 ウ 5-1)

627
4.02

感想・レビュー

台北にいる間、ずっと読んでた。 表通りから一本入った滞在先のアパートの部屋で、ずっと読んでた。 台北では、現地人のような凡庸さで生活をした。あさは何も食べ... もっと読む

工場日記 (ちくま学芸文庫 ウ 5-3)

340
3.83

感想・レビュー

とてつもない本だった。シモーヌ・ヴェイユという人物はとても偉大な女性だ。 この本の最初200数ページほどは、素朴な日記、あるいは日誌のような形式で書かれて... もっと読む

新編バベルの図書館〈4〉フランス編

76
4.33
川口顕弘 2012年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フランス編はヴォルテール、ヴィリエ・ド・リラダン、レオン・ブロワ、ジャック・カゾットを収録。リラダン以外は初読。なんてったってヴォルテール。啓蒙主義の哲学... もっと読む

労働と人生についての省察

75
3.33

感想・レビュー

メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1678384720990842881?s=46&t=z75... もっと読む

フランス語はどんな言葉か (講談社学術文庫 1281)

51
3.44
田辺保 1997年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

英語が国際言語としてその地位を確立してしまった感のある中、今なお頑なにフランス語へ言い換えようとするのはなぜなのか、フランスのフランス語に対する思いや誇り... もっと読む

工場日記 (講談社学術文庫 753)

43
3.76

感想・レビュー

全文が労働と人生についての省察に付いてるからこれから読む人はそっちを読んだ方がいいかもしれない 実は高校卒業した後、就活の最中校長からの推薦で、伸び... もっと読む

ルルドの群集

40
3.86
J.K.ユイスマンス 1994年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

透徹した観察眼に基づくルルドの描写が第一の趣旨です。病に犯された身体の悲惨さ、醜悪さ。建築には「悪魔の所業」と手厳しく、浅薄な便乗商売や物見遊山のツアー客... もっと読む

パスカル痛みとともに生きる (平凡社新書 163)

36
3.38
田辺保 2002年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者のパスカルに対する熱意が伝わってくる文章で、少し気圧されますが、勉強になります。「パンセ」の解説にもかなりの紙幅が取られており、原書を読まずに大まかな... もっと読む

フランス語をどう学ぶか (講談社学術文庫 1564)

33
3.67
田辺保 2002年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フランス語初級の人に読んでほしい一冊。 もっと読む

レオン・ブロウ ― 薄気味わるい話 (バベルの図書館 13)

32
3.63

感想・レビュー

ボルヘス編集のバベルの図書館シリーズ。画像が出なくて残念ですが、青を基調としたとても綺麗な装丁です。 題名と表紙の絵から相当後味悪くて嫌な感じの話しかと... もっと読む

三つの教会と三人のプリミティフ派画家

28
3.93
J.K.ユイスマンス 2005年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

口絵を見ていて、おや、と思った。もう一枚のグリューネヴァルトのキリスト磔刑図は有名な作品だが、この女性の肖像画は普通の画集ではなかなかお目にかかれない。美... もっと読む

神を待ちのぞむ

23
3.89

感想・レビュー

愛と宗教へのたえざる志向の努力。深い直観と厳しい内省に貫かれた求道の姿は現代人の意識に衝撃を与える。 もっと読む

シモーヌ・ヴェイユ: その極限の愛の思想 (講談社現代新書 165)

22
3.43
田辺保 1968年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

はじめはおもしろく、途中でなんだか胡散臭くなって、それからまたおもしろくなった。 自分のうちに固有の悲しみを持たなければ他人の悲しみに深く共感することは... もっと読む

フランス語の新しい学び方 (講談社現代新書 610)

22
3.00

感想・レビュー

田辺保先生が亡くなつてから、早十年といふことになります。 いや、「先生」といつても別段恩師といふ訳ではなく、学生時代に『フランス語はどんな言葉か』を読んで... もっと読む

三人の少女 (旺文社文庫 543-1)

16
4.20

感想・レビュー

古書店でタイトル買い。恥ずかしながら寡聞にしてジャムの名前すら知らなかった。 三人の少女の恋の話が収められているが、この三作は元々別々に発表されたものらし... もっと読む
全138アイテム中 1 - 20件を表示
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