吉田知子のおすすめランキング

プロフィール

1934年生まれ。’70年「無明長夜」で芥川賞を受賞。’84年「満州は知らない」で女流文学賞、’92年「お供え」で川端康成文学賞、’99年『箱の夫』で泉鏡花文学賞、’00年、中日文化賞を受賞。他に、吉田知子選集(1)~(3)など。

「2018年 『変愛小説集 日本作家編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉田知子のおすすめランキングのアイテム一覧

吉田知子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫)』や『変愛小説集 日本作家編』や『吉田知子選集I 脳天壊了』など吉田知子の全81作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫)

360
3.35
川上弘美 2018年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

海外作家編では幻想を感じたが、こちらは会話やシチュエーションがリアルなためか違和感を感じるものが多かった。川上弘美・吉田篤弘はお馴染みの異世界。多和田葉子... もっと読む

変愛小説集 日本作家編

313
3.07
川上弘美 2014年9月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「藁の下で蠢いていたもの-それは、小さな楽器だった」 《藁の夫》より 「折り合いをつけるべき相手というのが、他人であるうちは、若かった。その相手は、つい... もっと読む

吉田知子選集I 脳天壊了

133
3.93
吉田知子 2012年12月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

レビューはこちらに書きました。 https://note.mu/_yoiyoru/n/nd31ced53b311 もっと読む

箱の夫

132
3.88
吉田知子 1998年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉田知子さん好きならたまらないだろうと思う短編集。冒頭の『箱の夫』からして面白すぎるというか、なぜ『箱の夫』なのか、『馬絹』ってどこ?という疑問を一切受け... もっと読む

お供え (講談社文芸文庫)

107
3.72
吉田知子 2015年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2冊目の吉田知子。 お供えだけは先に読んでいた。 こちらは、わりと似たかんじのストーリーが多い気がした。 迷蕨、海梯がなんとなく良かった。 でもどれも怖... もっと読む

吉田知子選集II 日常的隣人

66
4.14
吉田知子 2013年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても面白かった。今回は短編のほとんどで会話が可笑しくて笑ってしまうところが多く、笑っているうちに読み終えた。けれど、常の無駄のない文体と独特のテンポの良... もっと読む

吉田知子選集III そら

65
4.17
吉田知子 2014年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ふお~~~~~~~~~~~ん(不穏)。 この本を一言で言い表してみました(笑) ジャケットに力ありすぎ。怖い。 完全にジャケ借りです。 最... もっと読む

変愛小説集 日本作家編 (講談社文庫)

48
2.20
川上弘美 電子書籍 2018年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

また読みたい作家が増えてしまった。。 もっと読む

芥川賞全集 第8巻 三匹の蟹,年の残り,赤頭巾ちゃん気をつけて,深い河,アカシアの大連 他

39
3.50
大庭みな子 1982年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/319724 もっと読む

怪猫鬼談

36
3.00
泉鏡花 1999年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

猫にまつわる怪談奇談を寄せ集めたお話集。 怖い怖い。でもやっぱり面白い。 もっと読む

千年往来

35
3.25
吉田知子 1996年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

行ったり来たり。 面白かったけどなんだかすっきりしなかった。 もっと読む

お供え (講談社文芸文庫)

34
4.00
吉田知子 電子書籍 2015年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

絶賛?されてる割にそこまで面白いと思わなかった 怪異に巻き込まれる主人公がメチャクチャ凡人なのは良かった 感情移入できないくらい凡人なの よく流されるし ... もっと読む

お供え

33
3.20
吉田知子 1993年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

表題作「お供え」の、本人不在でどんどん事が進んでいく奇妙さと、主人公の訴えに対する周囲の反応のちぐはぐさとを、例えば第三者視点で描いたとすると吉田戦車の4... もっと読む

無明長夜 (新潮文庫)

31
3.33

感想・レビュー

短篇集。どれもひたひたと暗黒が迫ってくるようで、怖い。特に『豊原』の少年が、最後に見せる諦観には、ギクリとした。児童虐待や育児放棄という重いモチーフを軽々... もっと読む

日本難民

31
2.75
吉田知子 2003年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

難民としてさすらうのだが、何故なのか理由が最後までグレーなまんま。戦争的なことでこうなってます、みたいな雰囲気はちらほらあるが、あまり重要じゃないみたい。... もっと読む

無明長夜(新潮文庫)

27
3.33
吉田知子 電子書籍 1975年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

明けない夜。覚めない悪夢。短編集なのに読み終えるのに二ヶ月ちょっとかかってしまった。休み休みでないと読めない。 もっと読む

極楽船の人びと (中公文庫 A 126-2)

15
4.00
吉田知子 1987年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不思議な味わいがある話だった。死ぬために乗った(乗せられた)船客の群像劇。死という非日常がひたひたと近づき、やがて日常化する様が恐ろしく感じた。 もっと読む
全81アイテム中 1 - 20件を表示
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