トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)

  • 岩波書店
4.27
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本棚登録 : 742
感想 : 77
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001112269

作品紹介・あらすじ

いいなあ。オレもなかまにはいりたいなあ。やせこけたトラは、きゅうでんのひろまでおいしそうにごはんをたべている王さまとかぞくがうらやましくてたまりません。ところがある日、トラはひらめきました。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。次女に借りてきた本を長女がもれなく読むシリーズ。トラのじゅうたんになって、王様の家に忍び込んでいたのだけど。泥棒を退治して、本物のトラとして居座ることになります。

  • 洗濯物として干されるところは笑い転げるだろうなぁと笑
    結末も安心出来るもので面白かったです。

  • 楽しそうにごはんを食べている王様一家がうらやましくてたまらないやせこけたトラ。ある日、宮殿の庭にじゅうたんが干されているのを目にしたトラはじゅたんのフリをすることを思いつく。そりゃね、べったんこのじゅうたんが日に日に太って分厚くなってきたらヤバいよね。でもきっと君の居場所はそこだったんだ。自分で勝ち取った自分の居場所。

  • タイトルにぎょっとしたけど、トラくん幸せそうでよかった

  • インドのジャングルに住んでいる年老いたトラは、豪華な宮殿の暮らしにあこがれていました。干してあったトラの毛皮の絨毯の代わりに、まんまと絨毯になりきります。ある日、泥棒が入り込み、トラは我が身を省みずに招待を明かしたのでした。

    香港生まれの著者が描いた絵本。部隊はインド。

  • 良かった

  • やせこけたトラは宮殿の広間でごはんを食べている王さまと家族がうらやましくてたまりません
    ある日、召し使いがじゅうたんを干している所を目にしたトラはひらめきました!
    俺様がトラのじゅうたんになれば、中に入れる
    さぁトラは無事じゅうたんに化けられたかな

    読み聞かせ時間は6分半位です

  • 2022.6.30 4-4

  • トラ年なので、トラの絵本をーで見つけて読んだ本。
    創作絵本、だとは思うけど、
    起承転結のメリハリがあって、どうなることかとハラハラするけど
    ハッピーエンドだし、何よりトラがチャーミングでとても好きな絵本です。

    洗濯されて干されてしまう
    トラのじゅうたんのなりきりぶりがとても可愛い。
    盗み食いのおかげでふっくらしてきて、毛づやよくなるのも可愛いし、
    本物のトラだとバレたら追い出されるから、
    物音立てずにじっとしてなきゃいけないって言ってたのに、
    王さまの絶体絶命のピンチに、勇敢にも立ち上がるんですから。

    「そういえばトラってネコ科だったよね」
    て思い出させてくれる表紙のトラの絵も可愛くて、
    しばらく6年生の読み聞かせで使うつもりです。

  • <THE TIGER-SKIN RUG>

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