- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001141702
感想・レビュー・書評
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(実際に読んだのは、1958刊の旧版)
子供のころの愛読書。久しぶりに読んだが、「スペインの淑女たち」を覚えていた!
ナルニアとかは正直大人になって読んだらいまいちだったが、過去の印象と変わりない印象を得た。が、大人になってみると、おかあさんのよい土人ぶりに感嘆した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4人の兄弟は、とてもたくましく楽しんでいるなあと思った。少し船を動かしているところの描写が分かりにくかった。私は日常生活でほとんど船に触れないから。タフィーを糖蜜と言ったり、ジュースをラム酒と言ったりしているところが子供らしくて、面白かった。
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こどもの頃、祖母の家にあった児童文学全集で「山の伝書ばと」を読んで感動したのが、もうウン十年も前。
今も記憶に残るその作品が、ランサム・サーガと呼ばれるシリーズ内の一作「ツバメ号の伝書バト」だと気付いたのは最近の事です。
そんな訳で、期待大で読み始めました。
大人になり、母親になった自分ですが、何より感銘を受けるのはウォーカー兄弟のお母さん。
無人島でキャンプ中のこども達が興じるごっこ遊びにも、きっちり乗っかります。
素敵です。 -
冒険とか、海とか、そういった類のものが苦手なので特に何も感じることなく読んでしまった…。下巻では面白くなるかな?
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ノロマの私にはこんなことできないな~と感心しきり。
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大分前に購入したのですが上下巻だし何となく読まずにおいてあった本です。風邪でゴロゴロしていたので読み始めたのですが読みだしたらすぐに読み終わってしまいました。
それにしてもなんてしっかりした子供たちでしょう。私だったらキャンプのことも船のことも彼らの1000分の一も知らないので途方に暮れるだけでしょう。(まあ彼らの航海士よりは料理は出来そうですが)
そして周りの大人たちがステキです。特にお母さんが素敵だなあ。きちんと確認することは確認し、必要なものだけ提供して後は自由にさせてくれる。何ともはや。素敵な原住民です。
こんなしっかりした子供にはもうなれないのでせめて良い原住民ぐらいにはなりたいなあ、と思いました。
面白かったです。 -
子供の頃に読んでいたら人生が変わっていたかもしれない本。