- Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001151183
感想・レビュー・書評
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ちょっと難しいおはなしです
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8分。正直者の若者が被った頭巾は、動物や木の声が聞こえる不思議な頭巾だった。無欲に人助けをした結果、多くの人に利益を生み出した話。
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「ききみみずきん」と「うりこひめとあまんじゃく」の2本立
わりと読みごたえのある童話絵本
「ききみみずきん」は主人公が馬鹿みたいに裕福になる、っていうラストじゃないところがすごくいいなぁと
逆に共感もてるし、素敵だなと思える
「うりこひめとあまんじゃく」はちょっと怖いような面白いようなお話
妖怪や妖と近しい日常が素敵 -
病気のお母さんと一緒に暮らしている藤六。雨がざぁざぁ降っても、風がびゅうびゅう吹いても、藤六は仕事に出かけます。なぜって病気のお母さんのご飯も薬も買えないから。
働き者、お母さん思いの藤六は今日もはりきって仕事に行きます。そのときに、お母さんからずきんを渡されました。お父さんが生きてた頃にかぶっていたものだそうな。ずきんをかぶって山道を歩いて行く藤六。おやおや不思議。だぁれもいないのにどこからか話し声が聞こえるよ。 -
日本や中国などで昔から言伝わってきた民話と言われるような話は今の時代には受入難い内容と思われるかもしれないが、人の心、思い遣り、優しさなどは語り継がれていくものでしょうね。
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これじゃなく、
下記、大型絵本を鑑賞しました。
ききみみずきん (大型絵本) https://www.amazon.co.jp/dp/4001105861/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_NXBR4RFF3HG26DG991H1
初山滋の絵が最高に素敵です。
この時代にこの絵は素晴らし過ぎますねぇ…
初山滋をいわさきちひろが愛したのも頷けます。 -
「ききみみずきん」
藤六
死んだ父親の形見のずきん
寝込んでる母親
荷運びの仕事、嫁入り箪笥を運ぶ
長者の娘を治したあとはききみみずきんで動物の声を聞いて母親と仲良く暮らす
「うりこひめとあまんじゃく」
瓜子姫が自分の嫁入りの着物を織る
真似好きなあまんじゃくが遠くの山から真似をする
相手をしない瓜子姫に腹を立て、瓜子姫をさらって木の枝につるし、瓜子姫のふりをして機を織るけれど、さすがに難しい
買い物から帰ってきたおじいさんおばあさんに鳥たちが知らせ、あまんじゃくだとばれる
瓜子姫は無事助けられる
こういうパターンもあるのか。 -
◆きっかけ
『ミムラの絵本日和』2017/6/30
◆感想
図書館。2歳。長めの文章だったが、同時に借りたこどものとも傑作集ver三びきのこぶた、リンドグレーンのロッタちゃんと自転車は最後まで聞いていたから、こちらもいけるかなと思ったけど、1ページ目で「いらない!」だって。表紙は気に入ったようで、見せた瞬間の反応は良かったのだが。挿絵の色使いが豊富な方が好きなのかな。こぶたは、シンプルだったんだけどな…。動物だから良かったのか?これも表紙はかわいい小鳥だもんね。
今回は、私が一人で読書。もう少し大きくなったら読み聞かせはリベンジ。
2017/12/26