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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮の5人が紹介されます。日清戦争中の1894年に書かれました。原書は英語です。
これ自体なかなか興味深い内容ですが、書かれた時代背景、著者の立ち位置、当時の欧米の日本人観などを調べるとより味わい深いものになると創造します。
その中身で、特に印象に残ったことは、質素倹約と毎日の小さな善行の積み重ね。それをやりぬく志の立て方。志を立てる際の覚悟の決め方。
この5人に代表されるタイプの日本人が、他にも山の裾野のように多くいたとすれば、なかなか人材の基盤として当時の日本人はレベルが高かったのではないかと考えます。
少し自信が出るとともに、それに恥じない日本人に自分がなれるかどうかちょっと考えさせられます。
「代表的日本人」にみる壮絶な生き方《赤松正雄の読書録ブログ》 東日本大震災以後、改めて日本人論が関心を集めているように思われる。昨今の政治、経済の体たらくを反映し、否定的に語られるのが特徴だ。だからというわけではないが、内村鑑三の『代表的日本人』を改めて読んだ。 この本で取り上げられているのは、西郷隆盛と日蓮大聖人ら五人。西郷につい... 続きを読む »
内容を少しナメテいた。明治時代、外国人向けに日本人の再評価を目的に偉人達の活躍や思想を説いた一冊。もとはドイツ語訳である。西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳などなどが登場する。中世・近世であってもコミュニティや経営の課題は変わっておらず、みなそれぞれに今につながるような成功哲学と根性を持っているように思えた。押し寄せる西洋文化の中で内村鑑三が調べた偉人達には、日本人特有の美徳も存分に表現されている。不平等条約や日清戦争の歴史と照らし合わせると、私の中では非常に興味深い一冊に思えてくる。面白かった。
昔から読みたいと思っていた類の本とようやく出会えた感じ。
読書ではなく、研鑽だ。そこらのビジネス本が浅はかに感じる一冊。
やはり身に着けるは歴史から学ぶ哲学。日本人でよかったと思える時間でした。定期的に読み、研鑽を深めようと思う。
内村鑑三って名前は知っているけど、どういう人かよくは分からない。聖職者のような視点で、日本人を捉えていて、西郷隆盛や上杉鷹山は別の小説家も色々書いているけど、二宮尊徳、中江藤樹は見たことない。日蓮上人に至っては聞いたこともない。
哲学と思想の世界なのだろうが、社会をどうしたいか、その中で自分はどういう影響を及ぼしたいかを考えろ、ということだろうか。また、他人にいたわりと尊敬の念を抱けということか。
二宮金次郎は銅像しか知らないけど、農民出身で多数の藩の改革を、思想を中心に成し遂げた偉人だったんだなあ。
日本を代表するキリスト教徒として有名な内村鑑三が、西郷隆盛・上杉鷹山・二宮尊徳・中江藤樹・日蓮上人ら5人を通して、宗教のバックグラウンドは違えど日本人には世界のキリスト教徒にもまさる優れた資質を持つことを訴えた作品。 聖書にはこんな一節がある。 ―種を蒔く人が種蒔きに出かけた。 蒔いているとき、道ばたに落ちた種があった。 すると鳥が来て食べてしまった。 また、別の種が土の薄い岩地... 続きを読む »
日本の5人の歴史的人物を内村鑑三独自の視点から描いた本。
西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人の5人を収録。
「日本とは何か」「日本人とは何か」ということに興味を抱いていたので読んでみた。
この5人に共通しているところは「徳の高いところ」と「素朴で質素なところ」なのかなぁと感じた。あとは、「謙虚で欲のないところ」もかな。こういうところは自分も見習いたいと思った。
昔の本だから読みにくいかなぁと思ったけど、すごく読みやすかったし、人物のエピソードとか人となりを聞くとかなり親近感が湧いた。全てが正しい史実かはわからないし、内村の解釈によるところも大きいだろうけど。
西郷隆盛は可愛いなぁと思ったし、上杉鷹山には感心した。教科書の数行だけの記述じゃもったいないね。
「日本とは何か」という問いに対して自分なりの答えが得られたわけではないけど、この本は良かったと思う。
西郷を知りたく手に取りました。日本を代表するキリスト教との内村鑑三の主著、「代表的日本人」その一人目を飾るのが西郷隆盛です。
面白かったのは、内村独特のクリスチャン目線で西郷を紹介しているところ。これは非常に理解の助けになりました。西郷の視野広く良く特に頓着なく、道徳と教育を何よりも重んじた素朴な人柄がとてもよく伝わりました。
残りはまだ読んでませんが、すぐに読みます。
11/12/8
この本で紹介されている人物の立派な生き方を見ていると、
自分はまだまだ未熟だなぁと感じる。
【3.二宮尊徳】と【4.中江藤樹】の2名の話は初めて知ることばかり。
内村鑑三の名著。
偉人の業績や人となりを知ることは自分の人生の指針とする上で一般的に重要だと思う。
上杉鷹山のところで、主君が進んで倹約に励むと言ったところが現在の政治において生かすことができれば・・・と痛切に感じた。
まず、この本が内村鑑三の英文著作だということに驚き。逆輸入ですね!
西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人。
どの人も、日本の文化や思想に多大なる影響を与えてきた方です。
それぞれが自らの思想を持ち、その時代その時代で影響された人はいるものの、
根本的な考えは不変なのだろうと感じました。
この人たちが今の日本を作ってきたのか、と思い返してみると、
今の私たちには当事者意識が不足しているのでは、と思います。
この人たちは、自分がリーダーとなって日本を引っ張ってきてくれました。
犠牲という言葉には語弊があるかもしれませんが、
自分を犠牲にして日本のために行動する、そんな意識は今とても低いと感じます。
自戒の意を込めて記します。
"Representative Men of Japan"
内村鑑三が世界に向けて英語で書いたものを和訳。
という背景が大きい。
そんなことができた内村鑑三にも驚嘆。
キリスト教徒の彼が、日本的価値観を外国人伝えようとしている姿勢に、そして現代に生きる僕らが忘れてしまったその価値観に、感動。
そういえば子供のとき読んだ伝記って、こんな内容だった気がする。あれは確か作り話が多かったはず。。
「東洋思想の一つの美点は、経済と道徳を分けない考え方であります」
二宮尊徳はその「道徳力を経済改革の要素として重視」。
そうだよな。
誰より上杉鷹山があつい。
座右の書物。
言わずと知れた、古典的名著。 原文は内村鑑三が「英語」で書いています。 想像していたより、はるかに読みやすい日本語になっていました (岩波文庫にしては珍しい?) 取り上げられているのは ■西郷隆盛 ■上杉鷹山 ■二宮尊徳 ■中江藤樹 ■日蓮上人 訳のせいもあると思いますが、今読んでも違和感がほとんどありません。 たとえば 「今世紀」 と書かれていれば、それは19世... 続きを読む »
つくづく日本人でよかった、
そう思える本です。
この本を国語や社会、道徳で教えるべきです。
上杉鷹山、二宮尊徳は小さい頃から教えるのが
日本人としての教育ではないだろうか。
20110605読了。 1900年代初頭に 内村鑑三が外国人向けに日本人の文化・思想を紹介するために 5人の日本人の経歴を英語でつづった本。 とりあげた日本人は ・西郷隆盛 ・上杉鷹山 ・二宮尊徳 ・中江藤樹 ・日蓮 紹介の中に「「天」からの声が~」などと いきなり非論理的さを感じる流れがでてきてとまどうこともある。 なので、極力著者の考えは参考程度において ... 続きを読む »

・19世紀末,日清戦争後の時代に,内村鑑三が欧米に向けて,「”異教徒”である日本人にも,欧米に劣らない・優れた人々がいる事」を述べた文.また,同時に,「近代西洋文明と,それを安易に導入した日本への批判...






