鈴木さんにも分かるネットの未来 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店
3.74
  • (39)
  • (72)
  • (45)
  • (17)
  • (2)
本棚登録 : 649
感想 : 75
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004315513

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新書

  • ざっと流し読み。自分には合わなかった。

  • コンテンツとプラットフォームの関係やインターネットに国境はできるか、等々、インターネットに関した話題を取り上げて検討する。技術論ではなく、素人でも分かるように解説してくれる。でもなんだか面白みにかけるな。

  • ちょっと期待外れかな

  • ネットを利用する人と、ネットに住んでいる人(ネット住民)という分け方はなかなかしっくりきました。完全に言い得ているわけでじゃないとは思うけど、それありますな、という感じ。さらに、最近ではデジタルネイティブなる第三の種類の人がいるわけでした。ネット世界のビジネスのこれからにおいて「プラットフォーム」と「独占」がカギです。これは先日読んだ『ZERO to ONE』でピーター・ティールも同じことを言ってましたし、僕がこれまで読んできた中では、『ITビジネスの原理』だとか、佐々木俊尚さんの著作ですとかで同じような解説がありましたねえ。というか、それらを読んでいたからこそ、今回この本の内容にもなんとかついていけたような気がします。ネットでの無料化の是非や、コンテンツの大事さについての論考、さらにビットコインの説明(これは読んでいてもなぜ投機対象になるのかはっきりわからなかった)、オープンかクローズドかその趨勢、などなど興味深いネット世界のこれからの見通しが詰まっています。

  • この人は本当に頭が良いし、良く考えている。そして真面目すぎるから本当の事を言ってしまって叩かれるんだが、大抵は正しい。
    物の本質への到達の仕方の一助になり良本。
    (あくまで自分なりに考える努力は別にすること前提で)

  • ネットの世界を理解するには、ビジネスとネット原住民とデジタルネイティブの3つの要素からなる力学で考えるべし。

    飽きずに普通にきちんと理解できる、で期待してスタートしましたが、話がだんだんこれ普通の範囲かな?というところに広がった感じ。雑誌の連載ベースだったということで腑に落ちました。

  •  文章と内容が難しくて飲み込むのに時間が掛かったし、よく分からないところもあった。もうちょっと噛み砕いて具体例や喩えを交えて説明して欲しかった。今から2年前の本なので、現在ニコ動やブロマガがどのような状況になっているのか気になった。ネット住人やネット原住民の話で、彼らは少数でも存在感が大きく声がでかいというのが面白かった。ネットはネット、現実は現実と分けて考えた方がいいようだ。電子書籍やネットラジオをやっているので、それをどう展開したらいいのか参考にするつもりだったが、あんまりよく分からなかった。

     

  • 部分の知が先か全体の知が先か。
    答えはニワトリ×たまご。

全75件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

かわかみ・のぶお 1968年愛媛県生まれ。91年京都大学工学部卒業。97年8月ドワンゴを設立。株式会社KADOKAWA・DWANGO代表取締役会長を経て、現在はKADOKAWA取締役、ドワンゴ顧問、学校法人角川ドワンゴ学園理事などを務める。

「2021年 『人と数学のあいだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川上量生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×