- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022506573
感想・レビュー・書評
-
最初に出てくる中華だしにキムチとニンジンと韓国海苔を入れたスープ、
キムチはよく余りがちなので作りたい。
巻末の餃子やコロッケ、バナナケーキも作ってみたい♪
じっくり炒めてある玉ねぎを冷凍したやつも探したいな。
新潟のお宿「ゆめや」さんに行ってみたいし、
台湾にも行ってみたい。
ハワイの「ハレ・ヴェトナム」のフォーも食べたい!
堀井和子さんやケンタロウさん、飯島奈美さん、私も好きな人たちが出てきてうれしかった。
「ばーさんがじーさんに作る食卓」は、さっそく見てみてファンになりました。
他にもたくさん、ごはんをおいしくいただく幸せ❤が、あふれてる本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いいこと書いてはるなぁと思いながら好きにはならず。母になっていないからというのと,生活クラスが違うからというのがあるのだろう。
-
『ふつうの家庭料理がやっぱり一番おいしい』と帯にあるけど、その通り。
出張先で購入したせいか、うちごはんが一番と余計に感じた。
何気ないエピソード集なんだけど改めて料理というものを考え直す。
料理したくなる本。もっと腕をあげたいと思わせる本。人のために作りたいなと思わせる本。 -
20年来大好きなばなな作品をひさびさに。
エッセイだけど、食べ物の話ばかりだけど、全体の空気や
間に出てくるお料理にまつわる話が、さすがばなな色。
お母さんなんだなあ、とちょっと新鮮な感じもしながら
一気読みしてしまいました。
そして、ろく助の塩を早速買ってしまいました。 -
2010.06.17. 表紙のコロッケがうまそう(おいしそうではなく、うまそうという感じ)。居間でちょこちょこと読んでたんだけど、母が「そのコロッケおいしそー。」と何度も言っておった。おいしいものをおいしく食べる。生きる基本だと思う。
-
食べる事に対する共感が沢山あった。
私も食べる物がなくなってもきっと「納豆」は食べられないと思うし,
良い雰囲気のお店ってお店のいろんな要素が合わさって,
やっぱりあると思う・・・。 -
著者は読書の楽しみを教えてくれた作家さんで自分の中で結構特別な方であるゆえ、ずっと追いかけていたのですが…養父からもらった桃の処分方法でひいてしまった。それを読むまでは「食べることが大好きで、そのことを大切にしていていいな」と思ったけど、その桃にまつわるエピソードを読んで以降、なんだか疑問に思ってしまった。創作ならいいけど、エッセイ=著者だから影響力は大きいはずなのに。読みやすくていいとは思うのですが。外食と自宅で作る料理の話が半々くらいです。文字で食欲をわかせる描写はさすがですが、やっぱり桃の話が残念すぎます。
-
どれも短い、食に関するエッセイを集めたもので、あい間あい間にちょっとずつ読んでいたのだけど、どれもおいしそうで読むと必ずお腹がすきまくってきて困った。でも、作者のいとしく思っている人たち、たべものたちへの愛情がいっぱい伝わってきてよかった。
-
キッチンを読んだ時、ムショーにカツ丼が食べたくなった。
彼女の小説に出てくる食べ物はどれもこれもおいしそう。
そんな彼女の日常にある食卓やお店などなど
タイトルそのままごはんのことばかりのエッセイ。
【図書館・初読・5/11読了】 -
食にまつわるエッセイのなかに、ばななさんの生活観や人生観が散りばめられている。まわりにいる人たちはみんなあたたかくて、そういう人ばかりがばななさんのまわりに集まっているんだなあと思う。チビちゃんとのやりとりが可愛い。
ちょこっと読みながら、読んでいてちょこっと元気になるいい本だ。