- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022647382
感想・レビュー・書評
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うーん、個人的にはいまいち。
長かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わずか数ヶ月の出来事をそこそこの分厚さの小説にした作者に脱帽。何しろ主役がいない。皆が話の軸。そうだよなぁ、現実には一人一人の人生に脇なんてないもの。袖擦り合うも他生の縁…まさしく。
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風変わりな〝シンデレラストーリー〟であると同時に、てんでバラバラに人生を送る人びとが思いがけず出会い、つながることで強烈な化学反応を起こし、世界をひっくり返してしまうエネルギッシュな〝復讐譚〟、なにより現代のお伽話。
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ストーリー自体はテンポ良く進んでいく、でもいいとこがどこかよくわからん
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贔屓入ってるかもしれないが、好きな作家さんの話はアップではなく引きで見るので、最高でした。
素直で真っ当に生きて自分から放たれる全ての言動を正当化していきたい。
(最後の方の某シーンは映画パラサイトみたいだったね…) -
罪を犯した弟にどう贖罪させるんだろう。兄をどう救うんだろうと思いながら読んで、弟に関してはこれしかないかなという感じ、兄に関しては仕方ないこれが現実か、という感じ。
ラストが何だか惜しかった。この終わり方だと、この出会いが全ての始まりのような印象になってしまうが、実際には全ての出会いがつながっているんだから、このエピソードに限定しない方が良かったのではと思った。 -
前半段階だと何でこのタイトルなんだろうと思うくらいに後半の展開が想像と違っていた。後半はテンポも良くあっという間に読了。ただテンポが良い分、割と単純なストーリーだったのが残念
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ドラマを見て、原作を読んだ。何をやってもうまくいかないバーテンダーが国政選挙に出るという夢みたいな話。弱者が強者を打ち負かす展開は読んでて気持ちいい。
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スカッとする話には毒があるって、まさにそういう話でした。