- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022736215
感想・レビュー・書評
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2015.7.18再読
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投資が仕事や趣味でない人に向けて、なるべく手間をかけずにそこそこ良い結果を目指す投資方法を説明している本です。基本的に、著者らのこれまでの書籍やブログで書かれていることと変わらずインデックス投資を続ける方法がかかれています。
近年、国内の投資信託のコストが下がってきたことにより海外ETFのメリットが下がってきたことに言及されているところが参考になりました。 -
インデックスのETFや投資信託の具体的な銘柄が参考になりました。銘柄を調べる時間をどのように捉えるかによって、アセットアロケーションをどうなるのかが決まる印象を持ちました。
私の場合は、企業の応援の意味合いや、優待もいただきたいので、日本の個別株を中心としながら、一部インデックスを今後も投資していきたいと思ってます。 -
かなり、新しいものが出てきています。
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全面改訂された、人気の一冊。
あちこちの投資関連ブログでもよく書評を見ることが出来ますが、概ねどれも高評価ですね。
地味と言えばそれまでですが、決して奇をてらうことなくあくまで基本に忠実に、王道をぶれることなく述べておられます。
初心者向けと言うにはちょっと難しい部分もあるかもしれませんね。
付箋は16枚付きました。 -
ファイナンシャルプランナーや運用会社など業界の人ではなく、インデックスファンドやETFを活用して資産運用をしている投信ブロガーなので、経験をもとに役立つ情報が満載です。
実際の投資家として、第4章「ETF運用の現場を知りたい!」では、投信ブロガーならではの質問により、普段は知ることの出来ない回答がいくつもあり必見の内容となっています。
『全面改訂 ほったらかし投資術』は売ることもなく、ボロボロになるまで熟読から重読のレベルまで読み続けていきたい一冊になりました。
もちろん、インデックス投資に興味のある人にオススメの一冊という意味です。
詳細は自ブログにて書いています。
http://toyop.net/blog-entry-2152.html -
投資初心者(?)向けの本だと思うのですが、各章の内容やレベルにバラつきが大きく読みづらかったです。
この本の内容では、私はインデックス投資には踏み切れるほどの詳細な説明がないと感じた。かと思えば対談の内容はマニア向けでわかりづらく、全体としてのバランスを欠いていると思う。
同著者の別の本を読んだほうが良いと思います。 -
山崎元、水瀬ケンイチ『全面改訂 ほったらかし投資術』(2015.6)を読む。
インデックス界の生き神、ヤマゲンさんと梅屋敷の水瀬さんがタックを組んだ基本書のリライト版。
シロート向けの必要十分な投資について答えを出しています。
やってる人には当たり前のことですが、迷った時の指針になること大です。また友人が投資について熱弁しているときにニヤニヤできます。
【本文より】
◯インデックス運用の欠点は、相対的に大勝ちできる可能性が乏しくてある種の「面白みがない」ことですが、著者たちは、普通の人にあっては、「面白み」はお金の運用に求めるよりも運用以外の人生そのものの中に求めるほうが有意義だろうと考えています。
◆個人がお金を運用する正しい手順
1.家計の状態を把握する
2.資産配分(アセットアロケーション)を決める
3.アセットクラスごとにベストな商品を選ぶ
4.商品を売買する金融機関を決める
5.DC(確定拠出年金)、NISA(少額投資非課税制度)を最大限に利用する
6.モニタリングとメンテナンス
◯お金の運用で最悪のパターンの1つを挙げるなら、退職金が振り込まれた銀行で運用相談をして運用商品を購入するような「囲い込まれた運用デビュー」でしょう。つまり1から始まるのではなく、4の取引金融機関をいきなり決めてしまうやり方です。
◯ちなみに外貨預金は、「預金」という名前が親しみやすいためか、愛用者がいますが、外貨建てのMMFやFXによる為替ポジションよりも為替の手数料が高く、円安になった時には儲けがより小さく、円高になった時の損はより大きいので、100%ダメな運用商品ということができます。