朝日おとなの学びなおし 経済学 鈴木敏文の実践!行動経済学 (朝日おとなの学びなおし! 経営学)
- 朝日新聞出版 (2012年2月17日発売)
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感想 : 25件
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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023310261
感想・レビュー・書評
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行動経済学の本というよりは、鈴木氏のこれまでのビジネス手法が、実は行動経済学的なアプローチだったことを確認しながら、なぜそういった手法をとったのか、それによってどのような成果が生まれたのかについての対談本。
通常は、理論に基づいて手法を実行に移すのだけれど、鈴木氏の場合は既存の理論ではなく、観察と自分の感性と思考で手法を決め、それが後になって、理論と合致していた、というのはすごい話だと思う。
この本から学んで実行すべきは、その観察、感性、思考をトレースして、未だに理論化されていない自分なりの手法を導き出すことだろう。
消費者相手の仕事をしている人にはオススメの1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「廃棄ロス」「機会ロス」という考え方に着目させられました。
「単なる作業」と「本当の仕事」も心に残りました。
「本当の仕事」を為せるように精進したいものです。 -
斜め読み。
寄せ集めって感じでいまいちだった。
目新しさを求めたら負け。
7&i の鈴木さんは、
常識的な日本の典型的おじさん、という印象。
文面からは「自分は正しい」光線がひしひし感じられました。
まぁ、成功者ですからね~。