朝日おとなの学びなおし 経済学 鈴木敏文の実践!行動経済学 (朝日おとなの学びなおし! 経営学)

著者 :
制作 : 勝見明(構成) 
  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 212
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023310261

感想・レビュー・書評

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  • 行動経済学の本というよりは、鈴木氏のこれまでのビジネス手法が、実は行動経済学的なアプローチだったことを確認しながら、なぜそういった手法をとったのか、それによってどのような成果が生まれたのかについての対談本。

    通常は、理論に基づいて手法を実行に移すのだけれど、鈴木氏の場合は既存の理論ではなく、観察と自分の感性と思考で手法を決め、それが後になって、理論と合致していた、というのはすごい話だと思う。
    この本から学んで実行すべきは、その観察、感性、思考をトレースして、未だに理論化されていない自分なりの手法を導き出すことだろう。

    消費者相手の仕事をしている人にはオススメの1冊。

  • 「廃棄ロス」「機会ロス」という考え方に着目させられました。
    「単なる作業」と「本当の仕事」も心に残りました。
    「本当の仕事」を為せるように精進したいものです。

  • 斜め読み。

    寄せ集めって感じでいまいちだった。
    目新しさを求めたら負け。

    7&i の鈴木さんは、
    常識的な日本の典型的おじさん、という印象。
    文面からは「自分は正しい」光線がひしひし感じられました。
    まぁ、成功者ですからね~。

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著者プロフィール

鈴木敏文(すずき・としふみ)
セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO。
1932年、長野県生まれ。1956年、中央大学経済学部卒業後、書籍取次大手の東京出版販売(現・トーハン)に入社。1963年、ヨーカ堂(現・イトーヨーカ堂)へ移る。1973年、セブン‐イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアを全国に広め、日本一の流通グループとして今日まで流通業界を牽引。2003年、勲一等瑞宝章を受章。同年11月、中央大学名誉博士学位授与。経団連副会長、中央大学理事長などを歴任。
著書には『朝令暮改の発想―仕事の壁を突破する95の直言』(新潮文庫)、『売る力―心をつかむ仕事術』(文春新書)、『挑戦 我がロマン』 (日経ビジネス人文庫) ほかがある。

「2016年 『働く力を君に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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