朝日おとなの学びなおし 経済学 鈴木敏文の実践!行動経済学 (朝日おとなの学びなおし! 経営学)
- 朝日新聞出版 (2012年2月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023310261
感想・レビュー・書評
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10個仕入れた商品が完売したらそれでOKか。100個仕入れておくべきではなかったか。売り手側の心理と買い手側の心理、両側面に着目しケースに従って話が展開するので読みやすい。内容もしっかりしている。
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ひとつひとつの話が短く、図も挿入されていて、とてもわかりやすかった。セブンイレブンの戦略は、コツコツと小さなことを起点に、大胆に展開できている印象を持った。
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来月、元セブンアンドアイ幹部の方とお会いできる機会に恵まれて予習用に。「売る力」からリファレンス。
「売る力」と重複する部分も多いが、本書の場合はマーケッティングよりも社内マネジメント、人材開発寄りの記述が多い。
確証バイアスに陥るメカニズム、アカデミックなだけの勉強にハマらないことの重要性、自分では答えを出せない管理者がミスを侵さない事を第一に考える部下を生み、答えを出せる管理者が新しいやり方に挑戦する部下を生む等の記述が刺さった。 -
行動経済学の活用法とは?
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2013-09-23
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例えを交えながら、非常に分かりやすく、行動経済学についてかかれていました。
消費者の立場にたつ必要性を繰り返し説いており、仕事にはもちろん、家庭でもいきる知恵が書かれていて、勉強になりました。
世間から反対されていることこそ、実は成功しやすい、という内容が特に印象的でした。 -
経済学の本というより、鈴木敏文氏が如何にして成功してきたのかが書かれた「仕事学」の本だと思った。想像とは違ったが、「仕事学」として勉強になった。「問題なのは、今ある制約が本当に「できない理由」になっているか」「説得力のある「決めの数字」を自分なりに持とう」など、仕事に対して必要な考え方が今すぐ実践できる言葉で示されている。特に、リーダーの「徹底力」について書かれた後半部分の有り難いお言葉は印象的だった。「凡事を重ねて非凡化する」などの名言も鏤められており、何度も繰り返すが、「仕事学」として多くを学べる1冊である。
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うまくまとめられていて,最初に読むにはよい本だと思います。
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タイトルにあるように「学びなおし」であり、個々のネタは背景にあるところをしっかりと再確認せよ・・・ということですね。改めて気づかされることが多く、読んでよかった!というのが正直な感想ですね。
また入社間もない若手の方にも、はじめての「行動経済学」として良書かと思います。