ともだちや (「おれたち、ともだち!」絵本)

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784032048902

感想・レビュー・書評

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  • 2022年度 2年生 3年生
    きつねがのぼりをふりふりやってきます。
    『え~ともだちやで~す。さみしいひとはいませんか~
    ともだちいちじかんひゃくえん…』
    さぁ、ともだちはできるのでしょうか?
    ほんとのともだちとは?
    「知ってる~」という子供達もいましたが、みんなよく聞いてくれました。
    『ともだちや』は何回よんでも心があたたまります。
    2018年度 1年生 6月
    小学校に入学して2か月、すぐに皆と仲良くなれる子ばかりではありません。
    友達になりたいのに、「友達になろう。」と言えない子、色んな子がいると思います。
    このお話しは友達づくりが苦手なキツネのお話しです。
    キツネが始めたのは「ともだち一時間100円。」の『ともだちや』です。
    でもオオカミと出会い、友達はお金で売り買いするものではないと言う事を知ります。
    不器用だけど友達を作ろうとするキツネと優しいオオカミの姿に心が温まります。
    寂しく思っている子供たちがいたらたくさんほんとの友達が出来る事を願います。
    2018年度 2年生
    「この本知ってる!」「そこの棚にもあるで!」と言ってみたものの、読み始めると静かに聞いてくれていました。
    「1時間100円なら3時間300円や」と発言したり、もう「ともだちや」ののぼりが必要なくなった場面でも「のぼりが捨ててある!」と捨てているのぼりを見つけたり、聞いた事のある絵本だけどしっかり聞いてくれていました。
    2017年度 2年生 12月 合同
    大型絵本で登場人物に声を変えて。
    お金を得ることの難しさや友達はお金で買えないこと、
    損得なしに友達と遊ぶ事の楽しさが伝えられたかな?
    2014年度  1年生
    2013年度  青空
    2013年度  1年生
    2012年度  1年生  合同  7分
    『ともだちや』は、「オオカミもの」が大得意なHGさんが 大型絵本で読んでくださいました。
    「ともだち」の意味、友達ができたキツネの幸せな気持ち、働いてお金をもらう大変さ等が描かれた、内容の濃い絵本です。
    色もとても鮮やかでオオカミが、「おまえはともだちから かねをとるのか!」とキツネを怒鳴りつける場面は、大型絵本なだけに超大迫力!
    「ともだちや」シリーズはどれも面白いので、また読みたいです。

  • 朗読教室で教材にした。

  • 「おれたちともだち」シリーズ(?)の一作目です。きつねが、1時間100円で友達になってあげるという「ともだちや」を始めた…変わった話だなぁと思って読んでるうちに、ハマりました。面白いです。大好きなシリーズです。

  • 5歳2ヶ月 3歳4ヶ月
    気の合う子とは自然と友だちなる。気の合わない子との付き合い方に迷う時もあるだろうけれど、合わすのか、合わさないのか、そんな考え方のきっかけもなりそう。小学生くらいにまた読みたい。

  • 1時間100円で「ともだちや」を始めることを思いついた寂しがりやのキツネ。そんな時トランプの相手をしてくれと声をかけてきたのオオカミと出会う。
    ちょっと気弱なキツネと、見た目は怖いけど情に厚いオオカミ。キツネはただただ友だちが欲しかったんだよね。オオカミは最初からキツネと友だちとして遊んでいるし。出会えてよかったね。一緒に楽しく遊んだらそれはもう友だち。

  • 何だかおかしな格好をしたキツネがやってきましたよ。
    「えー、ともだちやです。ともだちは いりませんか。」

  • ようちえんでよんだことあるー! と言っていました。おおかみのことをちょっと怖がっていましたが最後はにっこりしていました。

  • ビックブック有り。

  • ◆「ともだちや」シリーズ1作目。キツネは1時間100円で友達になってあげる「ともだちや」を始める。

    ◆3y9m
    さすがシリーズ1作目、今まで読んだこのシリーズの中で一番分かりやすい。3歳児にもストーリーは理解できていると思う。
    ともだちとは?お金で買えるの?といった問いかけにも、おおよそ理解がついていっているように感じる。
    分かりやすくて、とても良い内容。

    娘は、オオカミとキツネの勝った負けたのリアクションに大ウケ。
    オオカミがキツネに一番お気に入りのおもちゃをあげたシーンでは、「なんで?」。大切な友達だから自分の大切な物をあげたくなる、という感覚はまだ分からないみたい。

  • 何だかおかしな格好をしたキツネがやってきましたよ。
    「えー、ともだちやです。ともだちは いりませんか。」

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著者プロフィール

《ありえる》
父は桃太郎。母はかぐや姫。妻は白雪姫。
エッセイ『絵本のことば 詩のことば』
詩集『ことばの遊園地』『たちつてと』
《ありえない》
1941年、福岡県大牟田市生まれ。
絵本『ともだちや』。

「2024年 『ありえない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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