廃墟写真家 真夜中の廃線 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 69
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040704715

感想・レビュー・書評

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  • 予想と全然違ったけど、ハラハラしながら楽しめた。ただ、主人公?剛が性格悪くてねー。

  • 諸事情により、妙なツアーに参加する事になった主人公。
    同行者は自分を含めて6人。

    終わってしまった駅のスタンプラリー。
    そういうのが好きな人はいるよな~と。
    やってしまった事へのアリバイ、というわけですが
    そこまで行くのにどういうルートで? とか
    聞かれる事への返答は? と思ってましたが…。

    若干の、奇妙な会話内容。
    確かに、客相手なのにその言葉の言い回しはどうかと
    思いましたが。
    もしや別の事件もの!? とか思ったのですが
    そうではなかったです。

    最初とは違う情報が出てきて、混乱している所への
    最後の真実。
    じゃぁあなたは? と聞きたかった事も
    最後の最後にきちんと分かりました。
    ものすごく分かりやすい最後でした。
    読みやすくはありましたが、淡々というか
    題名から漂ってくるどろどろしさはなかったです。

  • 手を離したらふわふわ浮き上がりそうなライトノベル。作者の好きな要素だけ詰め込んだのか、話に整合性がなくホラーとしてもファンタジーとしても下の下。出来の悪さに読んでいるこちらが困惑してしまった。フリーホラーノベルのような雰囲気は好き。

  • ひょんなことから鉄オタの集団と
    廃線跡をたどるツアーに参加することになった主人公
    鉄道にも廃線にも微塵も興味などないのだが、
    彼にはそのツアーをやり遂げなければいけない理由があり……

    ***


    途中で怪しい雰囲気はあったので、
    なんとなく生死の区別はつかないなぁと思ったけれど
    なるほどそういうラストなのか〜と
    何かの続編を思わせるような設定というか語りがあったので
    シリーズ化するのかな?

    読了後はスッキリする感じ
    良かったなぁ…と思った

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著者プロフィール

夜光花名義で多数の著作を持つ人気BL作家。本名義での代表作は『薔薇の乙女は運命を知る』(講談社)など。富士見L文庫では『廃墟写真家 真夜中の廃線』に続き2作目。

「2016年 『白猫探偵の事件簿』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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