- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041009277
感想・レビュー・書評
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自分は<件>だと名乗る占い師達。
彼らが果たして妖人なのか語りなのかを判別するため
妖琦庵の主と出かける事に。
大量に食べる女性は単なるきっかけの女性。
かと思ったら、わりと要所要所に。
占いですから、それに関係する人がいる、という事と
何者なのか、という事。
確かに、自分を知ると確実にすっきりする状態です。
自分は特別、と思う時期ではありますが
思い込みとはすばらしいものです。
むしろ相手が自分に合わせるのが当然、な姿が
ものすごく分かりやすくて良いです。
面白かったのは、初めてのお友達訪問。
保護者連、面白いまでに右往左往。
想像するだけでも楽しかったですw
しかしこれ…確かに自分が連れてくる立場だったら
そろそろ落ち着いてくれ、と思う状況ですね。
さらに面白いのは、猫に対する家令の態度。
そこまで…そこまで…ww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【妖琦庵夜話シリーズ】第二弾。
一巻に引き続き安定の面白さ。
やっぱり脇坂出て来ると和む(笑)。
第三弾も購入済みなので読むのが楽しみ。 -
ぶにゃあ~。
一番印象にあるの猫かなぁ… -
1巻に続いて「人」を書いたミステリー。
キャラの立て方の相対が見事で、それが何より印象に残りました。 -
妖怪話でも寂しいものとあったかいものがある。これは寂しくもあたたかいものである。
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マメの心情がよくわかる回だった。
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内容は物悲しいのマメに癒され脇坂にホッとして、途中で今後の展開ってのが分かってきて余計になんか切ないな~って思ったのに読了感はすごくほのぼのして円満!って感じで良かったです。青目と洗足との今後の展開っていうのがすごく気になりますよね。次作期待!
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2巻もおもしろかったな〜