最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ (角川文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2015年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041033722
感想・レビュー・書評
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シリーズ第4弾。今回は、海里のお兄さんの高校時代の親友にまつわるお話。
前作で和解した海里とお兄さんが、更にいい感じになってきた。全然似ていない兄弟だけど、不器用な優しさは共通してて微笑ましい。
今回はマフラーの幽霊が登場(実際にはマフラーを編もうとしてた女性の幽霊だけど)。なんでもアリになってきたけど、全体的にじんわりいい話なので良しとしよう。
そして今作の地元ネタは、元町のOrgan!長らく行ってないけど、久しぶりに行ってみたくなった。毎回どこが出てくるのか楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かったけど、そっち系に進む話なんだろうか。
それはそれで好きだけども。 -
このシリーズも好き。てか、椹野さんが好き。私的にハズレがない。これは、字が大きくて年寄りにも嬉しい(笑)新キャラ登場でますます続きが楽しみ。早く続きが読みたいな。
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シリーズも長くなって、皆が成長して人間関係もしっかりしてきたので、安心して楽しめる。
美味しそうかつ、あたたかい物語も変わらず、読後感が良くて気持ちいいです。 -
あらすじ(背表紙より)
兵庫県芦屋市。警察署と教会の間にある小さな店、それが夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の五十嵐海里は、料理人見習いとしてここに居場所を見つけた。不仲だった兄・一憲との関係も修復中のある日、突然一憲が店を訪れる。しかし海里は、一憲の親友だという刑事・涼彦を見て絶句する。なんと涼彦には、「マフラーの幽霊」が巻き付いていた。謎のマフラーの理由とは?泣いて笑って心が軽くなる、お料理青春小説。