最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ (角川文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2015年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041033722
感想・レビュー・書評
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今回もまた個性的で魅力的なキャラクターが!
さっぱりした性格の仁木さん、すごく好みでした(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズで読み始めて4冊目。
ようやく面白くなってきたかも。今回の内容は人を想う気持ちについて考えさせられるところがありました。 -
表紙の絵の顔の向きが気になります…すみません(笑)
兄弟の仲が親展していくのが
ほほえましいです。
兄の高校時代の話が意外だったり
真面目具合がこんなに面白く見えるとは…!笑
次は夏神さんの話がすすむかな?
期待です(*´∀`) -
■ 16103.
<読破期間>
2016/12/19~2016/12/22 -
兄が店に訪れた日、再会した兄の友人に憑いていたのは
マフラーの幽霊。
相変わらず美味しそうです。
そして最後の方にある、兄の忠告…。
ものすごく、心の底から受け取れる忠告です(笑)
そしてついに『風』ではなく、本物がご登場。
とはいえ、幽霊とは関係ない…状態です、一応。
読んでいてすごく思ったのは、ストーカーは
撲滅すべき、かと。
感情が高ぶるのはいいのですが、妄想もいいのですが
どこをどうしたら、それが『真実』になるのでしょう?
最初に屁理屈こねてたストーカーも、最後には…ですし。
今回、ようやく(?)隣の職場が活用されました?w -
お兄ちゃんの友達のまさかの秘密(笑)
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ああー・・・。
面白い。著者のシリーズはどれも好きやけど、このシリーズが一番好きかも・・・。
あーイガ可愛い。イガめっちゃ可愛い。
こんな後輩がおったらそら可愛いやろうなー・・・。この場合、夏神さんがうらやましい(笑)。
でも、夏神さんもええわー。
著者は関西人(しかも兵庫県民)やからか、表記する関西弁がすっごい馴染みやすい。
くどすぎず、でも温かみは残したままの方言をうまく書くなあと思います。
イガと夏神さんの会話に(もちろんロイドを含め)ちゃんとツッコミやオチが含まれているのも、好きです。
(巻末についてるまかないレシピにすらツッコミとオチがあるもんね・・・)
イガのまかない飯、真似してみたいなー!
でも、パスタはチンなんや・・・と、思った(笑)。
仁木とマフラー、「彼女」の関係は
「あ・・・やっぱり・・・」
と、思えたけど、仁木の「本命」が
「そっち!?」
と、叫んだ。笑
大丈夫。この方向に行って大丈夫なん、角川文庫。
(角川文庫なら大丈夫か)
仁木さん、今後もレギュラーよねえ。
1冊ずつレギュラーが増えていくのって、いいな!
各キャラのバックグラウンドを忘れ去らないうちに、ぜひ、続編をお願いしたい!!
今回は一憲さんが結構出張っていて、要所要所で
「おおー・・・」
と、思うような言動があった。
あんまり好みじゃないキャラやと思ってたのに、海里と仁木のおかげでまあ、かっこいい人に見える見える(笑)。
ここまで屈折していたせいか、ここにきて突き抜けたブラコンぶりも素敵です、五十嵐兄弟。
そして、確かに夏神さんが夜にだけ「ばんめし屋」を営業しているのかの理由はクローズアップされてなかったね・・・。
店名も「ばんめし屋」やし、あたりまえの設定すぎてサラリと流してたわ。
夜に営業する理由もさらりと説明してくれたし、夏神さんの過去と併せてこのあたりはこれで終わりなんかな。
アッサリしてんな。笑
そこがええねんけどな。
著者の作風ってほんま、あっさりしてんなー。
しかし、ディスるって、何・・・?
若者用語?
あと、お父さんはほんまに海上関係のお仕事をしてはったね。(そういえば初期のころにちらりと語られていたのかも)
しかも船員て。事故死って。ヒ―
そら、芦屋の一等地にお屋敷を構えられるわな・・・。
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■テクスチャ―
texture
織り方、織地、生地、(皮膚・木材・岩石などの)きめ、手ざわり、肌合い、性格、(食べ物の)かみ具合、歯ごたえ
(2016.05.21) -
海里の兄、一憲の親友をメインにした話。
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椹野道流氏が、兵庫出身なので、芦屋近辺も詳しいところが、関西人にしたら、スーッと会話に入りやすい。
五十嵐海里の兄 一憲の友達 仁木涼彦が、テーマになっている。
学生時代に、ふとしたことで、喧嘩別れした2人は、その後、色んな人生で、このばんめし屋で、再会することになる。
涼彦の、目に見えないマフラーの正体は、、、、?
海里とロイドには見えるのだが、、、
ストーカー被害の女性とのつながり、どちらも身を引く結果が、悪い結果となってしまった。
後悔の念だけが、涼彦を取り巻いていたのだ。
海里の作ったハンバーグで、一挙に解決。
そして、兄との思いも知ることになる。
海里も、兄の存在が、自分への愛情が、理解できるようになるのだが、兄弟同士の会話が面白い。 -
ベタだよ。