人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫 え 1-1 江戸川乱歩ベストセレクション 1)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053287

感想・レビュー・書評

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  • キモくて面白い、キモしろい。

  •  やはり「江戸川乱歩」って面白いですよね。人間椅子って現代の人でも通ずる妄想や性癖が交っていると思うんですよね。 しかも、表題作の「人間椅子」って事は椅子なのか?人間なのか?ってなりますよね。 それは読んでから確認してみてください。 '232/21 '2311/20

  • 動物の本能を利用したトリックが少し親近感があって好きでした!!

  • 単純に男がキモすぎる描写、現実との一致で小説なのか実体験なのか分からなくてヒヤヒヤする描写が巧すぎる。

    時を経ても読まれる作品ってこういうものなのだろうと感じた。

    ※オーディブルで作品鑑賞済

  • どのお話も奇妙で、小さく楽しそうにスキップしているような語り口調は、うっかりしていると江戸川乱歩という魅惑の世界に引き込まれてしまいます!
    文豪ってすごい!!!魔力!!!

  • 生々しいほど妖艶な気持ちの悪いぬめりけのある世界に江戸川乱歩の全てが感じられる。自分史上日本文学作品で一番

  • 人間椅子の変態度合が最高!!!!
    江戸川乱歩の脳みそ見てみたいw

  • 朗読でたまたま耳にしました。小説は何故か苦手意識がありますが、聞けば聞くほど引き込まれ、うーわ、、どういうことやねん、、うーわ、と語彙力がゼロになるほど世界観に浸かってしまいました。
    聴き終わった後も、頭を冷やすのにしばらく時間がかかりました。
    この物語との出会いは衝撃の体験でした。

  • 江戸川乱歩の作品を初めて読みました。
    友達おすすめされた人間椅子はその短さの割に内容の濃い、先を読まずにはいられない話が綴ってありました。
    単純に江戸川乱歩は天才か?と思いました。

  • 最近読んだ短編集の中で一番面白かったです。「目羅博士の不思議な犯罪」がおすすめです。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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