人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫 え 1-1 江戸川乱歩ベストセレクション 1)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041053287

感想・レビュー・書評

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  • 傑作選と被っている話もありますが、古本屋でどえらいセールだったので買ってしまいました。
    乱歩さんはたまにしか読まないですが、じとじとした欲望がちゃんと描かれていてとても好きです。

    14.04.06

  • 久しぶりに乱歩を読んだ。子どもの頃読んだ、怪人20面相以来。今読んでも古くない。人間椅子の発想がすごい。でも、短編をたくさん読んでいるとお腹いっぱいになる。

  • ずっと読んでみたいと思っていた乱歩作品。装丁に一目惚れして即買いしました。

    このシリーズ、全部和装丁にしていただきたいです。

  • 中々の変態っぷりで引き込まれます。
    昔の世にも奇妙な物語的なお話ですね。
    始めて江戸川乱歩を読んだけど、イメージしてたのと違って、凄く入り込みやすい一冊でした。

  • 短編集で一気に読める。でもグロい。入り込みすぎると吐き気が…。

  • 30年ぶりの乱歩。小学生が読むものと思っていたのだが、よくできてるよなあ。中年になっても感心する。

  • 『お勢登場』と『押し絵と旅する男』をむしろ推したい。男女関連の話が特に面白い一冊。

  • 人間椅子
    目羅博士の不思議な犯罪
    断崖
    妻に失恋した男
    お勢登場
    二病人
    鏡地獄
    押絵と旅する男

  • 初めて江戸川乱歩を読んだ。8編の短編集。『人間椅子』『目羅博士の不思議な犯罪』『押絵と旅する男』が良かった。どの短編も、あっそっち方向に展開するのか!と思う。面白いなぁ。ベストセレクション順番に全部読んでいきたい。

  • 乱歩は気になっていたのに後回しになっていた。きちんと読むのは初めて。
    改めて現代の作品に多大な影響を及ぼした作家なのだと感じた。
    セレクトが優しかったのか 私が知っているストーリーのモノより 意外にも読みやすいと感じた。
    このシリーズは あとがきが大槻ケンジ氏で 新しい世代の人に改めて読んでもらいたいという セレクトになっているらしいので 続けて読んでみたい。
    「目羅博士…」「人間椅子」「押絵と旅する男」が特に好きだった。

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著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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