人間椅子 江戸川乱歩ベストセレクション(1) (角川ホラー文庫 え 1-1 江戸川乱歩ベストセレクション 1)
- 角川グループパブリッシング (2008年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041053287
感想・レビュー・書評
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傑作選と被っている話もありますが、古本屋でどえらいセールだったので買ってしまいました。
乱歩さんはたまにしか読まないですが、じとじとした欲望がちゃんと描かれていてとても好きです。
14.04.06詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
久しぶりに乱歩を読んだ。子どもの頃読んだ、怪人20面相以来。今読んでも古くない。人間椅子の発想がすごい。でも、短編をたくさん読んでいるとお腹いっぱいになる。
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中々の変態っぷりで引き込まれます。
昔の世にも奇妙な物語的なお話ですね。
始めて江戸川乱歩を読んだけど、イメージしてたのと違って、凄く入り込みやすい一冊でした。 -
短編集で一気に読める。でもグロい。入り込みすぎると吐き気が…。
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30年ぶりの乱歩。小学生が読むものと思っていたのだが、よくできてるよなあ。中年になっても感心する。
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『お勢登場』と『押し絵と旅する男』をむしろ推したい。男女関連の話が特に面白い一冊。
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人間椅子
目羅博士の不思議な犯罪
断崖
妻に失恋した男
お勢登場
二病人
鏡地獄
押絵と旅する男 -
初めて江戸川乱歩を読んだ。8編の短編集。『人間椅子』『目羅博士の不思議な犯罪』『押絵と旅する男』が良かった。どの短編も、あっそっち方向に展開するのか!と思う。面白いなぁ。ベストセレクション順番に全部読んでいきたい。
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乱歩は気になっていたのに後回しになっていた。きちんと読むのは初めて。
改めて現代の作品に多大な影響を及ぼした作家なのだと感じた。
セレクトが優しかったのか 私が知っているストーリーのモノより 意外にも読みやすいと感じた。
このシリーズは あとがきが大槻ケンジ氏で 新しい世代の人に改めて読んでもらいたいという セレクトになっているらしいので 続けて読んでみたい。
「目羅博士…」「人間椅子」「押絵と旅する男」が特に好きだった。