- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041066584
感想・レビュー・書評
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読みやすい。内容も良い。
途中でオチがわかったよーな気がしましたが、確信が持てずに気になって、結果的に一気読みしました。
次のシリーズも是非読みたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一気に読んだ。
最初、ちょいちょい場面が変わるので、これはなんぞや?とおもっていたら。。。
その伏線の回収方法がすごかった!!
うすうす、一部は感じていたが、まさかな。。
切ないな。。。
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7年前の小学生死亡交通事故
が原因で起きる
殺人事件の裁判の小説
出てくる弁護士や証人等が
真っ直ぐで正義感が強く
真の善人なのがよかった
小学生の事故での
悔しさや無念さで
いたたまれない気持ちになるが
最後の裁判での結果にホッとした
悪い奴が裁かれるところ
が気持ちよかった
読んだ後少し元気が出ます -
良かった〜
最初から最後までほとんど一気読み!
もしかして…そうなの〜⁈と思いながらも、最後はちゃんと納得して読了
久しぶりにスッキリした読後感 -
読み出して、ドラマの場面が浮かび
あゝ、なんか知ってる
と思うた。
ミステリーとしても
物語りとしても
とても完成度が高く
読み応えのある内容でした
さすが -
最初に感じていた違和感が段々と解きほぐされていった展開に読む手も止まらない感じでした。最後の最後…なんとも切なかった。
法と生きてる人間。紙面の物だけでは真実の裁きは導けない。
シリーズの他の本も読んでみたくなった一冊でした。 -
やられました。そっちか。という率直な感想でした。確認できる事実から推定できる背景の内側を絞り込む主人公の緻密な確認が真実に届く過程はお見事である。その側近と対戦相手の気丈な女性が更には緊迫感を醸し出す環境も読者への緊張感をもたらせてくれる。終盤ある二人のうなずきは過ちを認め報いる覚悟を訴えるには十分すぎる仕草だった。
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登場人物が少ないので読みやすかった。
作者のトリックが色々散りばめられてるかな。
大筋の流れは予想付いたけど、タイトルの最後の証人は予想外だった。
面白い -
不倫の縺れからの殺人事件かと思いきや、深く悲しい過去の話しであった。
物語は、公判初日、二日目と進むのだが、話しの展開は過去と現在を行ったり来たりと時空に頭が反応し、冴えながら読むことができた。この先を期待するドキドキ感がたまらない。
佐方もいい。それにしても、柚月裕子はいい男を描くのが本当に上手いな。