- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041084144
感想・レビュー・書評
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とにかく面白い。
戦争のリアルを実感できた。
マスメディアによる情報操作は現代でも
間違いなく続いていて、
言論の自由による指犯罪の被害者は
増え続けていて、個人情報保護法などでは
制御不能なのが現代だ。
にしても、鑓水七雄が好きすぎるw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正午に渋谷の交差点で謎の死を遂げた老人について調査、戦時中どんな日々を送っていたのか、また公安との激突。第二部からは、調査する内に、瀬戸内の小島に辿り着く。金田一耕助が出て来そうな展開で上巻は終わる。何と540頁!それでもスピード感があり面白かった。
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話がややこしくて、上巻を読み終えるのにかなり時間がかかってしまった。
渋谷のスクランブル交差点で、空を指さして絶命した老人が見ていたものは何か。
それが老人の戦中の話や公安が絡んできたり、岡山がどうとか色んなこと入り乱れて理解するのが大変。
こっからどうなるのー。 -
主題は「報道の死」
現在の安倍晋三による言論統制と腑抜けなマスゴミへの痛烈な批判がテーマであり、2020年の日本への重大な警告。特に下巻150ページ前後から300ページ過ぎまでの内容は、本来なら学校教育で反省とともに必ず教えなければならない史実であり、今も自民党政権が隠し続けているこの国が現実に犯した大きな過ち。幻冬舎では絶対に出版できない本。犬HKや産経、読売などの自民党広報誌の記者やアナウンサーに是非読んで頂きたい。 -
伏線が張られまくってるような気がする上巻。(下巻へ)
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やっと読み終わった、、時間かかったけど後半から読むスピード上がった!下巻も楽しみ!
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また会えた3人、
鑓水が中心な本作もいつもの疾走感。
でも物語は戦時中に遡りながら
重苦しい空気を孕んで進みます。
読んでいて苦しい気持ちになる部分も。
「火が小さいうちしか戦えない」
今の時代でも同じこと。
最後の展開は胸がすく思い。
だけど読後の心はまだ震えています。
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前作の犯罪者も面白かったけど、これもなかなか。
スピード感があって、ハラハラドキドキさせられる。 -
下巻へ…!
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この本はグイグイ読み進めてしまった 次の展開ぎどうなるのか検討もつかず、その展開も自然な流れで進みとても面白い 背景もしっかりしてて全く違和感ない この作者の本はまた読んでみたい