- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041116302
感想・レビュー・書評
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自ら人見知り女王と言ってはばからない主人公・日和(24)。職場の上司のパワハラのストレス解消に、社長から提案されたのが一人旅、という設定。『孤独のグルメ』ならぬ『孤独のボイジャー』といったところか。旅先でお酒を楽しむ描き方も良い。チェックイン時の宿泊者名簿記入は、確かにネット予約の入力項目と重複するが、旅館業法が根拠のようだ。一流ホテルに宿泊する時には、優越感に浸れる所作である。客室内が薄暗いのも、非日常の演出と聞いたことがある。旅とは、出掛けなければ判らないことと出会うこと。あ~旅に行きたいな~
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まるでひとり旅をしているかのような体験を味わえた。旅行記ではじめて面白いなと思えた。
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楽しかった~。
まるで自分が旅をしてきたような気分になれるし、舞台となった場所には行ってみたい!って思える一冊でした。
続編も2冊出ているようですし、その中には私が住んでいる街も含まれているようなので、文庫化されたら絶対に読んでみたいと思いました。
旅ものといえばエッセイが多いけれど、これは小説なので、登場人物の周りの世界もいろいろと描かれています。
「人見知り女王」である主人公はもはや人見知りというよりも対人恐怖症?って思うほどで、正直ちょっとイラっとしてしまう部分もありましたが、そんな彼女がひとり旅を通して少しずつ成長していく姿も見ものです。
今回は中途半端に終わりましたが、続編では恋模様の発展も見られるのかな? -
物語の展開はそんなにありませんが、やはり旅行記はおもしろいです。実際にあるお店をめぐってる風なのでそれも良いですよね。タルトのお店ってどこのことなんだろう、行ってみたい!
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24歳の会社員が初めて一人旅をするストーリー。
ひとり旅をしたことがない主人公が、不安ながらも少しずつ旅の面白さに気づいていく。
この小説を読むと旅に行きたくなる。
ご飯の描写が多く、次の旅の目的はご飯にしようと思える。
旅行には計画も大事だが、ハプニングも楽しむことが大事だと気付かされる。
ページ数が少なく旅の目的地も何個か出てくるので、隙間時間に読めるのが良い。
疲れた時や軽く本を読みたい時におすすめ。 -
ひとり旅を通して、ハプニングに対処したり、美味しいお店を引き当てたりしながら自分に自信をもてるようになっていく主人公の姿が微笑ましいです。
旅行に行きたくなりました。
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仙台 作並 ニッカウヰスキー仙台工場宮城峡蒸溜所 アップルワイン ラングドシャクッキー
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ひとり旅、行きたいねぇ〜