- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041305218
感想・レビュー・書評
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短編集だったのか!
観ていませんが、アニメ映画化されていたのでてっきり長編だと。
中編位の長さの話が3作。
どれもちょっと不思議な体験をつづった話です。
どうやら児童文学として発表された作品らしく、明快で読みやすかった。
映画の前評判がよかったので、正直…え、それで終わり?という感じでした。
軽く読めるので、気軽に楽しむのにはいいかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイムリープの原点っぽい話だ。映像化されてる原作初めて読んだ。私が生まれる前にこんなこと考えてるって、ことが感慨深いな。
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短編3話。
表題は有名ですが、初めて読みました。
アニメも何も知らなかったのですが
思ったよりもさくっと終わってしまって
拍子抜けというべきか…。
もっと、中身が濃いかと思ってたのですが。
やたらに怖くなってしまう事は
過去に何かが…な2話目。
驚きの真相があったわけですが、それにしては
彼女の登場があっけらかんとしていました。
もうちょっと何か思う所がありそうですが。
最後は入れ替わりなのか、ずれてたというべきか。
貴重な体験、とも言える内容でした。
体験はしたくないですが。 -
昔からある名作、として初めて読んでみた。
読んでみると、ごくごくオーソドックスな時間トリップものという印象。
発表された当時としてはセンセーショナルだったのかなぁ -
シンプル
ストーリー以外は良き -
テレポ、タイムリープ系物語か。
この手の、2周目の人生とかデジャヴ系の設定は、よくある手法として珍しくもなく色々と見かけるけど、1967年の新作としては斬新なSFだったことでしょう。
しかもこの、時をかける少女は、メインではなく短編集の中の1作品なのに(知らんかった!)、漫画化され映像化され、
カタチを変えながらリバイバルされて、いまなお舞台とかで上演されてるのってすごい。
もはや時かけ過ぎ!
初めて映画化されたのは自分が生まれた年のこと。
もはや古典!
主題歌も、ええなぁ耳に残る普遍的なメロディで、さっすがユーミン。
もはやクラシック!
ケン・ソゴルが「原則として過去の時代の人に未来のことを話しちゃいけない」ってルールを言うてた。未来を知っているからこそ起こしてしまう行動によって、未来を少し変えてしまう。変わってしまう未来はいけないこと。でも結局は「火事が起こらない過去」を作って帰っちゃったね。
香りで蘇る記憶って、あるある。
そして、当時の、1967年のカシコブレーン筒井先生の予言にビックリ!
ケン・ソゴルが言う西暦2600年代は、地球総人口増加、労働力過剰、地球から他の惑星に植民地や移住、原子力の平和利用、
そして普通の教育課程で卒業しても自動機械や電子頭脳に奪われる様な仕事にしか就けないため、
4歳で小学校入学〜18歳から五年間の中学課程〜そこからさらに高校課程の五年間を経て28歳で高卒となり、やっと仕事に就けるが、
そこからさらに専門分野に進学した場合は早くて38歳でようやく社会に出る。
つまり40歳過ぎてからの結婚・出産になり出生率低下により人口減少、
→この問題解決のために、3歳から11歳までの画期的な睡眠教育により全ての教育課程を修了させる技術が進歩してるんやってさ。
嘘やん!SFやん!少し不思議...どころの騒ぎではない。おーこわ。
何がこわいって、まさにそうなりそうやからこわい。 -
とても淡い、恋と呼べるかも分からない、そんなSFものの小説でした。
とても読みやすく、さっぱりした印象を受ける小説でした。三話、話が入っており、どの話もつながりのない話でした。
以下タイトルです。
時をかける少女
悪夢の真相
果てしなき多元宇宙 -
一度読んだことはあるが、やっぱり時をかける少女のラスト展開は切ない。
SFは今の自分にはあまりワクワクするものではないな…大人になったなと…