三毛猫ホームズの推理 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2899
感想 : 229
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041497814

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに再読。やっぱり面白い。
    個人的には、読後よりも読んでる最中の楽しさが圧倒的に勝る作品。
    ・読んでて画が浮かびやすい
    ・登場人物の数が程よい
    ・ベタな恋愛要素
    ・サラッと流せるギャグワード
    ・猫
    あと字数も少なめだから、サクサク読めるのも良い。

    犯人の動機や、恋の結末はかなりえーーって感じだったけどトータルでは十分面白かった。

  • 読みやすい本格推理小説。
    トリックに関しては考えつくもの。ただ、新本格ミステリの始まったばかりの時代を築いてきた1作なのはまちがいない。

  • 40年位の昔に流行していた時は、読む気にもならなかったのだけど、ひょんなことから読んでみました。面白い。

  • 次々と起こる事件。密室殺人。猫のホームズがヒントをもたらす設定。推理小説好きでありながら、赤川次郎作品をはじめて読んだが、今まで何で読まなかったのかと思う気持ちと、これから沢山読むことができるというワクワクが押し寄せて、脳汁がブシャーです。

  • さっぱりと読みやすい物語でした。

  • 読みやすくあっという間に読了した。
    今後のホームズの活躍が気になるからシリーズ続けて読みたい!

  • 三毛猫ホームズって何となくちょっと子供も読めるような話かと勝手に思っててびっくり。このシリーズこれから制覇しようかと思ってたけど無理かな

  • 三毛猫との出会い

  • 初の赤川次郎作品。初版は昭和59年。40年近く前の作品なんだ…。

    全く読書をしない娘のために図書館で借りてきたけど、結局読む気配がないので、母が読んでみた。
    物語自体はサクサク進んでテンポがいい。不思議なトリックもへー。文体は不思議。
    そして、ちょいエロ?なのは、中学生の娘には刺激が強すぎたかも?

  • 中高生のとき以来の再読。こんなに面白い話だったとは!そして、トリックも犯人もまったく覚えておらず、二転三転にハラハラ。猫めっちゃ活躍するやん。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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